明日はジンジブ(142A)の上場日です。3月上場ラッシュのスタート日となった本日の2銘柄の初値結果は大型IPOがあったにも関わらず好調な結果になりました。明日は当方の3月上場ラッシュの評価の中でもA評価とした銘柄ですので、やはり2日目突入など期待できそうな勢いです。

ジンジブ(142A)のIPO新規上場情報

上場日の参考情報

・気配更新
上限値段:4,025円 気配更新:更新値幅88円、更新時間10分
下限値段:1,313円 気配更新:通常の更新値幅・更新時間(3分)

・注文受付価格の範囲 :438円~7,000円

それでは初値予想です(公募価格:1,750円)
4,200円(公募比: +2,450円/+140.0%)
読者予想平均値:4,310円 | 中央値:4,130円 | 補正値:4,467円

主幹事の引受価格:1,610円

直前予想は初日値付かずの水準となる4,200円としました。今のIPOの勢いを考えて明日は単独上場で期待銘柄なら初日で値をつくような甘い状況ではないという判断です。2日目持ち越しになると月曜日は再び単独上場銘柄でA級レベルのIPOと被りますが、A級レベルで小粒同士ということで影響は薄そうです。

むしろ月曜日に上場予定のイシンは翌日持ち越しになると4社同時上場(注目のソラコム含む)と被りますのでイシンの初値のほうがラッシュの影響を受けやすいと見ています。ジンジブは大手予想会社の予想では4,000円や上限値段超えの4,095円などが挙げられています。

2日目持ち越しとなると大手予想も4,500円程度まで予想を変更してくるように感じますが、当方も一旦は4,200円としたものの4,500円程度まで吊り上げ気味に始まることも十分あるというイメージです。

ジンジブはSBI証券主幹事の評価の高い銘柄ということでIPOチャレンジポイントを使ったゲットも焦点の一つでした。700ポイントが分かりやすいボーダーラインで100株当選と情報が出ています。初値からこの数字でポイント換算したいと思っています。

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noteの黒澤アカウントではセカンダリー戦略に関しても書いています。工数がかかる点と、戦略が無料で多くの方に読まれることに違和感があるので有料になります。

セカンダリーに参戦する人は概ね自分で色々調べて考えている人が多いと思いますが、長年IPOを見続けてきた人のちょっとした戦略を前知識に入れておけば、取り組みが変わってくると思います。noteの記事も2年目を迎えて有料ながら沢山の方に読んでもらっています。戦略が外れたり当たったりは仕方のないことですが、人の意見と自分の意見をすり合わせて実際の動きを見て、反省を加えると上手になっていくのではと思っています。