本日2023年6月1日は楽天グループの公募受渡日でした。
結果としては
PO発表日終値:610円
価格決定日終値:584円
発行価格:566円(割引率3.08%)
受渡日始値:577円
と参加者全方面にうまく割引のサヤが取れたような優良POと言う結果になりましたね。個人的には楽天さんには色々お世話になっていますので頑張って欲しいという思いが強いですが、その中でも美味しいところだけ頂きますという方針が楽天との付き合いは重要です。楽天銀行のIPOに続いて、とりあえずイベントとしては無事終了ですね。
受渡日と同時に楽天モバイルの最強プランのスタートとなっています。
楽天が今の状況を良くするには楽天モバイルをどうにかしないといけない状況です。この「楽天最強プラン」には起死回生の気合が入っているでしょう。少なくとも赤字垂れ流しの出血を早く止めないといけないのですが、やめるわけにもいかないという状況。どうなるんでしょうかね?
今回の楽天最強プランが今までと違う部分をせっかくですので紹介します。
データ通信が最強
auの回線を借りることで、高速通信網を一気に拡大して高速データ通信使い放題を拡大しています。これが全てと言っても良いのかも知れませんが、今までの楽天モバイルの回線ではメイン回線としてはかなり頼りなかったので、一回利用するも辞める人が多かったと思います。
そのイメージをこの最強プランで払拭できるかですね。
お値段据え置き
料金プランは前回のプランと同じで据え置きです。どれだけ高速回線を使っても月額3,278円(税込)となっています。本当にしっかり使えるなら確かに料金面でも最強とは言えます。
アプリ利用で国内通話無料
個人的にも利用時に一番嬉しかったのが、国内通話無料の携帯回線が楽天モバイルでは実現できる点です。これがあることで0円プランがあった時はサブ回線としてデュアルSIMにしておいて、電話をかける時に使っていた方も多いでしょう。
とりあえず生まれ変わったぞ感は見せる努力はすると思いますので、まだ楽天モバイルを使ったことない人、一回使ったことあるけど回線がいまいちでやめた人も再契約しても良さそうです。
そして現在はとりあえず新規契約でもお得なキャンペーンがあるのでオススメです。
まずは4月の中旬頃から始まって反響の高い「Rakuten Hand 5G」1円キャンペーン!
スタート時は10回線OKなんて状況でしたが、現在は1回線に付き1製品のみ適用となっています。それでも終了時未定ながら在庫がなくなるまで続けているようで6月1日時点でもまだ行っています。
私は5月に入って契約して2台の「Rakuten Hand 5G」を手に入れました。子どもたち用のスマホとして大活躍しています。
携帯回線契約は月割を考えると月初の契約が良いと思いますので、気になっている方はとりあえず端末獲得する意味でもいいでしょう。最強プランが始まったことで、家の回線も楽天モバイルでなんとかなるかも?という方はPocket Wifiを手に入れるという事もできますが、スマホ端末でもデザリングしたら良いので、やっぱりスマホゲットのほうがいいでしょうか?
楽天最強プランで回線がしっかりするというのが本当で、サブ回線としてではなくメイン回線利用とするのなら楽天モバイルではiPhone系端末も他社より安く手に入れられるキャンペーンがあります。メイン回線のスマホゲット目的なら、そちらのキャンペーンを利用したほうが満足度が高いかも知れません。
6月以降の回線契約数の変化がどう推移するのか見ものですね。個人的には早く楽天モバイル事業が上手くいって、他のサービスの改悪が続いたものをどうにか戻す方向に進んで欲しいと思っています。
楽天モバイルに関しては、まだまだサブ回線としてなら利用してみたいという需要はあると思っています。サブ回線でアプリを通して国内通話無料が出来るのであれば、他社のかけ放題オプションプランより安ければ楽天モバイルの回線契約をするでしょう。
という訳で以前のようなデータ通信を使わなければ0円とまでは言いませんが、現在の3GBまで税込み1,078円という水準は中途半端な気がします。ここを1GBまで500円以下ぐらいなど、思い切ったとにかく安く楽天モバイルの回線をサブとしても持っておきたいという欲求を満たすようなプランが欲しいなとずっと思っています。
とりあえずサブ回線でも契約を続けてもらえれば、今回のような最強プランで繋がりやすさをアピールしたい時に繋ぎ止めることになりますし、他のサービスとのポイント還元のメリットも感じ取れるので悪くないと思うのですがね~。0円は流石に赤字なのでもうないでしょうが、月額500円ぐらいなら楽天モバイルとしても収益的にありがたいのでは?と思っています。