3月はauカブコム証券がIPOと株主優待の2つの項目で注目になります。
3月末は期末ということもあり、多くの企業が権利付き最終日(株主優待贈呈の判定日)を迎えます。株主優待クロス取引をする人にとってはかなり忙しくなる時期ですが、株主優待クロス取引に使えるのが逆日歩の掛からない一般信用売建です。
クロス取引は買いと売りを両建てする取引ですが、信用取引の売りでは逆日歩という手数料が怖いところです。それを回避できるのが一般信用の売建になります。
証券会社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト
では、どこでも一般信用の売建が可能かというと使える証券会社は限られており、さらに現時点で揃えている銘柄数が一番多いのがauカブコム証券です。
理由としてはMUFGという金融グループがバックボーンに付いている信用力がある模様です。
また、auカブコム証券の株主優待クロス取引向けとも言える短期売建は14日間と他の証券会社よりも長く、人気があるため争奪戦になることもしばしばです。
当方は制度信用も活用してきましたが、ここ数年の逆日歩の上昇などを見つつ一般信用を利用しています。
2017年3月の優待権利付き最終日の逆日歩日数は3日になりますので、最高逆日歩は1日のときに比べて3倍ですので、制度信用の逆日歩リスクは高い状況ですので、是非auカブコム証券の一般信用を活用してほしいとおもいます。
当方、株主優待クロス取引の戦績を2010年から残しています。上記ページの状況では毎年20~30万程度のお得な取引になっています。比較的安心感のあるヘッジ的手法でじりじりお得を感じられるのが嬉しいところです。
また、各企業の商品などが送られてきたりして新製品を楽しめるのも日常生活に豊かさを与えます。郵便物が増えて大変という部分もありますが、私は決算とか企業トピックスなども楽しく見たりしています。
財務諸表とかIRを読み解く力も付くのでオススメです。
どうもこんばんは。
記事中の、
>株主優待戦績
リンクに行ってみたのですが、逆日歩がほとんどゼロですね。
現物か、ほとんど一般信用での取引にシフトされたのでしょうか?
結果論にはなってしまいますが、制度と一般でどちらが得だったか、
各々比較してみるのもいいかもしれませんね。
一般信用は抽選とかで、イマイチ取りにくいイメージもあります…。
いつも、コメントありがとうございます。
少しづつですが一般信用へのシフトというかいつでもシフトできるように整えています。
SBI証券や楽天証券の参入で、かなり証券会社が頑張っていますので活用はしたいところです。
ちょくちょく制度と一般でどちらが得だったか記事にもしていますのでまた見て下さい。
今のところ一般信用はやはり保険料レベルの支払い分、手数料払ってる感覚です。
私の場合は一般信用を利用する時は、少し早めにクロス完成するので抽選に入らず確実に取るタイプです。
保険料払うんだから確実にクロス完了させて利確する気持ちでいます。
なお、現物取得は戦績には入れないようにしています。
より条件悪く紹介しても得する証明を心がけています^^
(IPOも同じです。裁量で取ったのを入れても初心者はピンとこないと思いますので)