先日、むさし証券トレジャーネットさんへの突撃インタビュー記事をアップしました。

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信用金利など見えにくい部分で実は凄い!むさし証券トレジャーネットさんに突撃インタビューしてきました!

その中で、特に注目だったのが信用金利の安さです。特に条件なく制度信用買方金利が1.35%なのですが、これがどれだけコスト削減になるか理解しにくい人がいるかもしれません。

信用金利・保証金・維持率比較一覧

当方、証券会社の信用取引の金利比較もしていますが、上記ページで見ると2倍ぐらいの差が開いているのも確認できると思います。つまり、同じ買いの建玉を持っているとすると、毎日2倍の金利コストが出てきます。

信用取引の買いで、何日か保有する場合はやはり金利面を気にした方がいいです。

なお、インタビューでは買方金利1.35%は東証一部の平均配当利回りよりも安いということを紹介しましたが、それを考えれば実質株を担保にして、信用取引で買いを増やしても、金利分が配当より安いので、資金効率をよく回すことが出来ます

むさし証券トレジャーネットは2016年11月から取引手数料も下げたので、通常トレードするのにコスト削減で考えるととてもいい証券会社です。大きな声では言えませんが、ツール面や情報面ではやや弱いので、そこは他社のを使って取引はむさし証券トレジャーネットにするとかなりコストが削れます。

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そのむさし証券トレジャーネットが変わったキャンペーンをしています。

移管入庫株式増加額が期間中100万以上で、期間中の信用取引手数料がキャッシュバックされます。他の証券会社で保有株が100万以上ある方は期間中に移管すれば、信用取引手数料がかなり返ってきますし、またむさし証券トレジャーネットは信用金利も安いので、じわじわ効いてくるコストも削減できます。

期間は9月末までなので、株主優待が多い6月や9月も含めて利用できます。

私はGMOクリック証券の株主優待キャッシュバックがあるので、そちらでもある程度手数料コストを削減できるのですが、金利コストとキャッシュバックの大きさを考えてキャンペーンを利用するかもしれません。

なお、移管して売却してもいいみたいなのでとりあえず100万分以上の現物株を移管して権利を取って、信用売り立てて現渡しすれば、売却コストも抑えられるかもしれません(逆日歩に注意ですが)。