楽天証券が「大口優遇」の達成条件を大幅緩和すると発表しました。もともと他の証券会社よりも大口コースへの入り口が易しかった楽天証券ですが、さらに適用しやすくなります。
株主優待クロス取引おすすめ証券会社、楽天証券は大口優遇が他社より要件軽くお得!
楽天証券の大口優遇については上記ページにて詳しく紹介していますが、9月末にスタートしたら書き換えたいと思います。まいにち判定が5000万から3000万以上に引き下がることで必要資金もぐっと下がりそうですね。新規建余力が2000万ぐらいあれば行けそうですので700万ぐらいの手持ち資金で適用可能になりそうです。
概ね要件が4割ぐらい易しくなったと見ていいでしょう。赤く囲んだまいにち判定で新規約定代金合計がてっとり早い方法です。
楽天証券は他の証券会社よりも今までも大口優遇の条件が緩かったため、信用取引手数料を無料化することが出来、口座数を伸ばしてきたと思います。効果があると見て、さらにこの要件を下げることで間口を広げたイメージです。
ただし、ここ最近は一般信用売建の在庫数の出方などで気合が感じられない部分があるのも確かです。新サービスとして信用貸株などもするようですし、一般信用部分でのサービス拡充は頑張ってそうですので、信用取引手数料無料化にしておいて役に立つ状況になって欲しいですね。
個人的には楽天証券だけでなく、一般信用で複数の証券会社を扱える準備をしておくことが大切かと思います。
SMBC日興証券・SBI証券・GMOクリック証券・auカブコム証券の活用できる4社ぐらいは大口適用なり、優待手数料キャッシュバックなりでコスト的に優位な状況には常にしておきたいですね。
楽天証券が今回、大口優遇の条件を下げたことでSBI証券など他社に何かしらプレッシャーを与えて他社の大口優遇の適用条件が下がるなど期待したいです。取引手数料無料化の流れの一つかと思いますので、年末に向けたサービス競争合戦にも期待したいです。
今回のサービス変更はひとまず、適用が楽になるということで前向きに嬉しく思っております。