楽天証券にて楽天キャッシュによる投信積立購入サービスが6月19日から始まります。というか、いよいよ始まってしまいます。楽天キャッシュというものが、投信積立に使えてそれに還元が付くのですが、既存だったクレジットカード購入での還元は1％→0.2%or1%と1％還元には条件が付けられ、楽天キャッシュの方は0.5%還元なので、今ですと他社よりも見劣りしてしまいます。
【投資でポイント還元】積立投信でクレジットカード払い出来る証券会社ｘクレジットカードまとめ
出来れば標準で1％ぐらいの還元は欲しいところですが、いつかはサービス改悪もあると思っていて、特に楽天さんは還元の改悪ラッシュが続いていますので仕方のないところでしょう。対応としては他社にも同等のサービスがあって、そちらのほうが還元率が良い状況が続く限りは楽天証券は使わずに、サービスが良くなれば帰ってくるなどするのが賢いかもしれません。
ただし、楽天キャッシュ決済も使えることで還元付きで投信積立が買える枠が5万→10万に増えることがメリットです。投資商品を買ってポイント還元を受けられるというのは昔ではキャンペーン以外では考えられないぐらい高優遇な訳ですし、活用する道も考えましょう！
なお、2022年度中は楽天キャッシュに移行するだけで従来どおり1％のポイント還元に開始キャンペーンで適用されます。エントリーも不要ですので、とりあえずは2022年中はクレジットカード決済だったものを楽天キャッシュに移行するだけで同じ条件で利用できます。
さらに開始時には複数のキャンペーンが並行して行われており、スタート時はやはりお得ということで、とりあえずは楽天証券での楽天キャッシュ積立投信購入設定とキャンペーン参加はしておいたほうが良いでしょう。
楽天証券の口座を持っていないという人は少なくなってきているかもしれませんが、この機会に作っておくのも良いと思います。
なお、非常に残念な情報が楽天証券のホームページでは見つかりにくい部分でこっそりと紹介されていますが、従来のクレジットカード決済での購入のポイント還元の変更です。
楽天証券がやりたいのはどちらかというとこちらのほうで、手数料が取れない積立投信購入には0.2%の還元とクレジットカード利用積立の場合ポイント還元を改悪しています。また楽天キャッシュ決済もキャンペーンを除けば0.5%還元なので1%→0.5%と結局は改悪です。
恐らく、今となっては他社もクレカ決済積立投信サービスを行っているので、楽天証券は利用客を減らすことにはなりそうですが、どこまでこの改悪で事業改善となるのかですね。
【投資でポイント還元】積立投信でクレジットカード払い出来る証券会社ｘクレジットカードまとめ
私としてはまだまだ、この改悪状況下でも還元がある部分を活かせるのではないかと、ゴールデンウィーク中に楽天証券でのクレジットカード積立で投資信託として設定して面白そうなものを検討してみました。下記のページに書いています。
楽天証券のクレジットカード積立投信決済サービスポイント還元変更！対策を考える
本来、投資信託に興味が無い方もちょっとお得な買い方が出来るのであればクレジットカードを通して投資信託を買ってみようというのが主旨だと思いますので、少し真剣に皆さんの投資ポートフォリオの中で足りてないもので、積立投信として買ってもいいかな？と探すのが良いかもしれません。
個人的には低リスク商品で、個人レベルではなかなか買えないバランスファンドでその制で手数料高くなっているものなんかが一番オススメです。その条件だとピクテ・マルチアセット・アロケーション・ファンド、投資のソムリエとかが面白いですね。長期間でパフォーマンスが出ている時にサクッと売るぐらいの感覚で扱えそうです。