7号案件が上限8000万満額という躍進をみせたUnicorn(ユニコーン) が勢いよく8号案件も発表しました!

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今後は「めっき」という比較的固めの事業ですが、それでも世界初と銘打っている革新的技術になっています。5年以内の上場を目指しているとこのことです。

ざっくりと案件をチェックしてみましたが、もし投資するなら「炭素めっき」の可能性の評価、固いビジネスなので採用が広まれば上場でなくても、業績が伸びると考えられるかですね。

理研ワールド株式会社の株式投資型クラウドファンディング情報

■募集要項

目標募集額/株数 10,000,000円/250株
上限募集額/株数 73,080,000円/1,827株
最低申込金額/株数 120,000円/3株
上限申込金額/株数 480,000円/12株

募集要項をみると目標金額は1000万と控えめです。ただ上限募集額が結構高めとなっており、7号案件は8000万に一気に到達しましたが、少し地味めな8号案件がどういった動きをするのか注目です。あと、最低投資金額が12万と少し高いのは投資しやすさとしては厳しくなりますね。

ユニコーン

7号案件の勢いに乗り遅れた方は、8号案件開始までにしっかりと投資家登録しておきましょう。投資家登録すれば細かい情報も見れますし、登録だけなら無料です。

案件の内容を見ていて、IPOで言えば東証2部案件のような地味な雰囲気を感じました。ただ、その分比較的バリュー面で投資しやすくなりそうです。最初は人気なくてもじわじわと内容が注目されてくるといったそんな案件に感じます。

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5年後に上場を目指す売上計画を見ても、ここ3~4年は控えめな数値になっていると感じます。売上高が1億超えるのが4年後予想ですので、非常に固い売上計画と感じます。それでもいま投資すればお得と言った案件なのかもしれません。

Unicorn(ユニコーン)が出す案件と言えば株主優待ですが、今回は自社の技術を生かした商品ですね。

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「アイスクリーム用スプーン」に「バターナイフ」です。炭素めっきの熱伝導性の特性を活かせば「カチコチのアイスやバター」がスムーズにすくえるという機能性の高い商品になるみたいです。実際に「炭素めっき」の実力を知れるものとして、私はかなり興味があります。

「炭素めっき」はメリットが高く、経営者も自信があるようですが、唯一の炭素めっきのデメリットは「装飾性がない(黒)」ということです。そのため、銀のスプーンのようなキラキラした感じはありません。でもブラックスプーン、ブラックバターナイフは特別感がありますし、それで機能性が高いならレアアイテムとして、個人的には装飾性よりも独自性で貴重な感じがします。クレジットカードで言えばブラックカード持っているような雰囲気ですね。

優待に釣られるというのも良くないと思いますが、最低投資額でも貰えるので会社の可能性に賭けると同時に技術をチェックしてみるのも良いかもしれません。

ユニコーン

投資判断としては地味な雰囲気をどうみるかですね。私は結構好きなタイプですが、株式投資型クラウドファンディングの案件としては人気度がどういった形になるのか注目しています。

最後にこの「炭素めっき」の技術が本当に唯一性が高いものか調べたければGoogleで検索してみると良いかもしれません。少なくとも権利を持っている「アイ’エムセップ」の情報ぐらいしか出てこないので、技術的には本当に世界初で機能性が期待できるものだと思います。

せっかくの良い技術ですので、世界中にスケールアップすれば良いなぁとは感じますね。