最近では3月はIPOも活況ですが、なんといっても3月末は株主優待権利銘柄数が最多の時期です。
銘柄数1位・・・3月末
2位・・・9月末
3位・・・12月末
となっています。決算期や期末になりやすい月は本当に多いです。
2016年12月から一般信用売建界では楽天証券の参入があり、ネット証券ではSBI証券・松井証券・楽天証券・auカブコム証券の4社によるバトルになっています。
証券会社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト
当方、売建て銘柄数リストを用意しています。SBI証券の情報が上手に出ていませんでしたが改修いたしました。3月末に間に合ってよかったと思います。
※ただし、最終確認は各証券会社の取引画面などで確認お願い致します。
ネット証券4社をうまく使い分けたいところです。現時点での各証券会社の特徴を整理しておきます。
銘柄が取り扱いか否かの表示でシンプル。長期短期などの区別はない。取扱銘柄数も多い。ただし、優待権利付き日付近になると、独自取引規制で信用売禁止になるのが厳しい。
ボックス手数料体系で優待のように一気に取引する時にお得で、個人的には最初に利用してみる証券会社としてオススメ。
取り扱い銘柄数が多くNo.1。残数表示形式、長期短期別あり、短期は14日間。人気があり争奪戦いなりやすい、争奪戦の場合は抽選になる。
多くの人が株主優待クロスで利用している証券会社。
2015年に一般信用売建参入。長期短期別あり、短期は5日。また残数は3段階表示(余裕・わずか・受付不可)。手数料が安いので使いやすい。
在庫なども大分整ってきている。
2016年に一般信用売建参入。一番最近で注目。長期短期区別あり、短期は14日。優待権利前になると該当銘柄の在庫が増えてくる。残数表示形式。
各社特徴がありますので、上手に使い分けて行くと良いでしょう。また一般信用と制度信用も重ねて利用することも出来ます。逆日歩が怖い銘柄は一般信用で、そうでもない銘柄は制度信用にすることで、手数料なども削減できます。
ただ、最近では逆日歩安心と思っていても結構打撃を食らうことがありますので注意下さい。
これだけ一般信用が頑張っているのだから、日証金などにはもう少し頑張って欲しいところです。