4月中に2018年の12月優待がだいたい届きましたので、2018年の株主優待クロス取り戦績が確定しました。データを公開していますので、紹介したいと思います。

株主優待戦績

2018yutai_senseki

取得銘柄数は143件、得した金額は387,288円と概ね年間30~40万ぐらいは得しています。

ここ数年はずっと私は30万台ぐらいの結果が出ています。一般信用争奪であったり、細かいものまで優待を取るようなことはしなくなったのですが、それでこの結果が残せるというのはなかなか素晴らしい方法ではないでしょうか?

株主優待タダ取り(クロス取引)を始めてみませんか?

年間戦績ですので、良かったことや失敗に関しても紹介します。

まずは結果的に嬉しい銘柄ですが「平和」「マクド」あたりは毎回、結果がいいですね。私はゴルフが趣味ですので、「平和」でPGMのゴルフ割引券が貰えるのは非常にありがたいです。複数枚利用はできなくなりましたが、残ってくれてよかったです。

一方、失敗系ですが、最近は優待制度の変更が多いのでそれを見逃している場合ですね。

日清(2897)などは代表的で3月と9月で内容が違っていて、9月だと100株ではだめなのに無駄クロスしてコストだけ掛かっています。マニー(7730)は継続保有条件をしっかりみてなくて端株戦略でいくと優待もらえませんでした・・・。

後は誤発注などは当方ありませんでした。というのも最近はミスのないような発注方法を作成していて、なるべく発注作業を自動化しています。流行りの言葉で言えばRPAというやつですね。株主優待クロス取引はオペレーションミスしやすいです。最近はSMBC日興証券マネックス証券も一般信用に参入したことで、複数の証券会社で注文する人も増えているでしょう。

なるべくコストを削減したいので、複雑な注文になりますし、さらに家族などの注文も管理しようとするとカオス状態になるのではないでしょうか?

最近は長期優遇や継続保有が条件の優待も増えていますので、別の意味での優待銘柄チェックもしないと優待クロスは私のマニーのように失敗します。

複雑になればなるほど、どこかに美味しい部分が含まれると思いますので、別に悪くはないですが、それに対して情報整理や自動化といった力で対応していきたいと思います。

発注自動化やチェック機能はもし沢山の人に提供できるようなものになれば、何かしらの方法で公開も考えています。

ただ、個人的にはそこまでしなくても沢山の人が年間10~30万ぐらい軽い取引でお得を享受できれば良いのではないかと感じますね。まず最初の目標としては月1万の小遣いで年間12万ぐらいでしょうか?

証券会社9社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト

2019年はSMBC日興証券の一般信用売建参戦で大きく流れが良い方に変わる結果になるかもしれません。