先日、たまたまカタログギフトの優待でどちらも3,000円相当の「ヒューリック」と「エスリード」で桃を選択しており、ちょうど1週間違いで届いたところ明らかに差があったので、その画像をツイートしたところ結構反響があったので、改めてこの「同等金額相当のカタログギフトの中身の違いの怪」について紹介します。

2社の株主優待の内容です。

ヒューリック(3003)の株主優待関連情報

3,000円相当のグルメカタログギフトからお好きな商品1点

エスリード(8877)の株主優待関連情報

カタログ掲載の商品(季節の旬の食材や全国各地の特産品)から1品目選択(3000円相当)


どちらも優待内容は3,000円相当ながら、上記のように桃の個数が7個と5個の差でした。

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左が「ヒューリック」、右が「エスリード」になります。

なお、大きさはどちらも同じです。桃の質としてはヒューリックのほうが食べ頃、エスリードのほうがやや固めでした(見た目もややヤケが目立つ)。桃の国である岡山の人に言わすと桃は固いほうが美味しいという意見もあります(スーパーの柔らかい食べ頃の桃は腐っているとまで言いますね)。

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面白かったのが、届いた外箱はどちらもサイズも柄も同じだったので、箱を開けた時の数の違いのインパクトが強かったです。ツイッターでも桃の数が違う状況を2つ並べるとさすがにインパクトありますよね。

この違いの答えは個人的には前から感じていて、優待内容に表示されている3,000円相当のカタログギフトが

  • 「カタログ商品が3,000円相当」
  • 「カタログギフト販売価格3,000円相当」

の2タイプあるということです。今回はヒューリックが上記で、エスリードが下記ですね。ヒューリックのカタログギフトはリンベルカタログギフトの「サターン」相当です。

サターンはカタログギフトとしては税込みで4,400円で売っています。そこからシステム代とか送料代を引いて、贈るものは3,000円相当レベルの品物になります。

一方、エスリードもリンベルに委託していますがオリジナルのカタログ販売価格3000円相当程度、つまり中身は2,000円程度のものかと思われます。下記レベルから食べ物をチョイスしている感じでしょうか?

このように株主優待で〇〇円相当と書かれている場合は、同じカタログギフト系でも中身なのか?カタログ販売価格なのか?で差が付きますね。

平和不動産(8803)の株主優待関連情報

最近では平和不動産がクオカードからカタログギフト優待に変更しましたが、3,000円相当と書かれていました。届いたのは大丸のWebカードカタログで「ロビン」と掲載されていました。

daimarurobin

こちらも売価は4,000円以上でカタログ商品の中身が3,000円相当タイプです。

株主優待でカタログギフト〇〇円相当は、届いたものによって1,000円ぐらいの差があると思っておいたほうが良いですね。