2019年7月16日約定分から株式等の決済期間短縮化(T+2化)が行われます。特に株主優待周りの権利付き最終日に関しては以前より変更が出てくるので注意が必要です。
優待日程一覧に関しては、前々からT+2を見越して権利付き最終日を載せています。概ね1営業日後ろ倒しで大丈夫ということになりますね。
また同時に個別銘柄のクロスコスト計算情報も少し改善させています。
表示部分になりますが、約定日から受渡日はT+2で表記されるように改善しました。
直近の7月20日優待ですと、以前だと7月16日までに約定しないといけなかったですが、水曜日の17日までオッケーになります。特に今までは権利日が週末の場合は火曜日がキーワードでしたが、水曜日まで大丈夫になりますね。
同時にクロスコスト計算情報には「制度信用の場合」を逆日歩0~MAXで比較の為載せています。証券会社は手数料の安いライブスター証券で競争させています。もちろんもっと取引手数料が安くできる方はそちらを使うともっと手数料は節約できるでしょう。
ページの下部の方には、手数料計算の詳細情報を載せています。売買でそれぞれどこに手数料がかかっているのかをチェックするのに使ってください。
GMOクリック証券で株主優待のキャッシュバックがある場合などは、金利分の手数料を除いた手数料が返ってくると計算できるので、当方記載の表示よりも節約が可能です。他の証券会社でも手数料キャッシュバックキャンペーンなどがあれば、上記ページで確認してください。
最近は株主優待のクロス取引も一般信用争奪戦がどんどんと前倒しになっている状況です。個人的にはあまり資金拘束が長くなって金利を取られ続けている人が増えているというのは好ましくないと思っていますが、競争の原理からすると仕方ないことなのかも知れません。
証券会社がもっと争って、在庫数が確保できる状況になれば楽でいいのですがね・・・。
証券会社9社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト
在庫状況はそれぞれ銘柄によって異なるので、複数の証券会社をうまく使い分ける技術も必要になってきました。