2018年も本日で終わろうとしています。今年は10月下旬以降相場が下落傾向になった感じで、とくに12月のIPOの結果もひどかったので、いまいちな状況だったと感じて年を終える人も多いかもしれません。

当サイトで紹介している、投資戦略の戦績などを交えて振り返ってみたいと思います。

IPO

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IPO(新規公開株)抽選配分当選履歴とIPO初値売り投資戦績

2018年のIPO、ネット抽選初値売り戦略の結果は、年間で見れば200万超えとそれなりの結果が出ています。ただし、12月は結局ソフトバンクしか当たらず、結果は皆さんご存知の通り公募割れでした。

また、今年はSBI証券でIPOチャレンジポイントを利用して取得したIPOが大きく戦績に寄与しているので、概ね100万ぐらいプラスになった年だったと思います。

特にメルカリが初値20万プラスになったのが大きいですね。メルカリの結果をみてIPOに興味を持ってIPO公募申し込み投資を始めた人も多いと思います。その他、HEROZの結果も話題になりました。

ところがその頃もやや異常とも言える初値高騰ぶりは、IPOバブルのような印象もあります。その後のIPOは結局初値が冴えない展開、12月はIPO自体が冷え込んだ結果となっています。

12月の結果を受けてIPO参加者は減るのではないか?と思っています。実際、IPO投資に妙味がない状態になるかも知れませんが、参加者も減れば貰いやすくなります。ある程度上手に市場原理が働いて、毎年それなりのプラスを得られれば良いなと感じています。

ちなみに2019年まではIPOの予備軍は多く、数自体は今年と同じぐらいかも知れません。

株主優待クロス取引(つなぎ売り)

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株主優待戦績

優待クロス取引もとりあえず30万以上はお得な結果を表示できました。取得件数は150件に満たない感じです。こちらには現物取得の優待などは載せていないので、実際はもう少し頂いています。それにしても例えば200件ぐらい株主優待を頂いていれば3分の2ぐらいは、何か届く日があるということですね。うまく使えば本当に日本独自のすごい制度だと思います。

私は一般信用の早期争奪戦には参加していません。殆ど、後半で一般信用が余っていたら一般信用でいただきますし、普通に逆日歩リスクがあまりなさそうと感じれば制度信用を利用しています。

たまに逆日歩を被弾しますが、金利手数料や取引手数料、争奪戦にかかる手間などを考えれば、緩やかにいただける分だけ頂くで十分恩恵に預かっているという考えです。

もう少し強欲に行っても良いのかも知れませんが、今の状況を継続できるならば、争奪戦は皆さんにお譲りしたいと思っています。

証券会社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・GMOクリック・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト

楽天証券が大口優遇で手数料面で活躍している時代です。他の証券会社がもう少し、手数料面や一般信用売建サービスの在庫確保に走れば、利用者にとってもっといい環境になる可能性があります。

アメリカのレンディング市場はもっと整っているらしいので、日本ももっと整う可能性があるでしょう。

株主優待クロス取引おすすめ証券会社、楽天証券は大口優遇が他社より要件軽くお得!

競争が激化するので、あまり薦めたくはないけど、今なら楽天証券が一番いいですね。

立会外分売

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立会外分売抽選配分当選履歴と立会外分売初値売り投資戦績

2018年からは立会外分売の結果も載せるようにしました。結果としては20万以上のプラスとなっていますのでお小遣い投資としては十分な結果が出ていると思います。

IPOよりも期間が短くお手軽で、当選し易さもあります。その分、ちょっとしたディスカウントですが、私のようにネット申し込みだけの結果でもプラスが狙えますので、他の投資を保管する意味で使えますね。

もう一つ、公募増資とかも紹介したいのですがネット抽選だけだと、結果を載せる手間ほど利益が出ないと思いますので、立会外分売までに留めておきます。私は証券会社とのコミュニケーションが苦手ですので、そういった方でも結果が出るような戦略を今後も考えていきたいです。

SBI証券松井証券楽天証券マネックス証券ライブスター証券

今年は上記5社の朝でもネットで申し込める証券会社で当選し易さを検証しました。

松井証券楽天証券マネックス証券の3つが特に結果が良かったですね。特に楽天証券は当たると嬉しい名柄の当選が多かったと思います。

SBI証券で当たるような分売は需給面的に厳しい結果が多かったです。

ライブスター証券は数が少ないのか当たることは少なかったですが、それでもいくつか貰えてますので、申し込みは継続したいですね。

個人的にはパチスロの朝イチモーニングに並んでいる印象の投資です。

 

2019年の相場は、これまでの流れを見るとあまり明るいものが見えていないと思いますが、正直予想しても当たらないのが相場です。どんな相場でもいろいろな方法を駆使してある程度の結果を残せればと思いますね。