アンビスホールディングス(7071)の初値結果は4,260円となりました。予想を大きく超えて買いが入りましたね。やはり業種が似ているレオクランが伸びているため連想された気がします。結局IPOは動意づくかどうかに集結しそうですね。
初値売りで約14.6万円のプラスです。公募当選者の方、おめでとうございます。
【アンビスホールディングス(7071)】(公募価格2,800円)
初値:4,260円(公募比: +1,460円/+52.1%)
高値:4,450円
安値:4,000円
終値:4,170円
出来高:1,863,400株(公募売出総計:1,100,000株)
初値4,260円は公募当選者には嬉しい結果になりました。この初値ですとセカンダリーはとても怖くて入れませんが、2匹目のどじょうを狙って買いに行った方も多いかも知れません。初値が付いてからは見たところ特売で急落していますね。
急落後に再び高騰して激しい動きでしたが、何度も急騰急落しつつ結局は耐えきれず撤退という人が多かったかも知れません。気になるのが出来高が思いの外、伸びていないので初値で売って来ている層も少ないかも知れませんね。まだまだ上値が重そうですが、そこを突き抜けることが出来る買いが回ってくるのか?分かりませんね。
一方、本日はレオクランが最後にストップ高を演出しています。IPOはとにかく注目度が大事で、それに足して勢いがあれば想定外にどちらの方向にも進んでいくと考えておきたいです。
当方は初値予想は弱気で3,000円を少し超えたポイントで収まると思っていました。このところ、こういった高騰銘柄を判断できず予想が外れがちです。こうやって毎銘柄初値考察をしてIPOの初値予想の精度を上げていこうと考えていますが、本当に難しいですね。
野村證券主幹事銘柄でした。 セカンダリーの動きも最近は主幹事によって癖があまり見られなくなってきていると感じます。ただ、特売りレベルの売りが入ったのは主幹事の冷やし玉かも知れません。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞はでませんでした。
読者予想もよく見ると中央値3,100円ですね。大方の考えでは微増程度のスタートと考えていたと思います。そうなるといくらレオクラン連想とは言え、今日の初値で特攻するのはかなりハイリスクな行動と感じます。ここ数日のIPOでは吸収金額が小さいものがやはり初値後も値を上げています。今後も吸収金額とセカンダリー状況の相関関係は見ておきたいですね。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。