ビザスク(4490)の初値結果は1,310円となりました。ただし、NYダウが-2000円超えと最悪状況で返ってきた割には一旦の底打ち感も見えてきたからかマシなレベルだったと思います。

直近IPOも少し戻してきていますね。ただ、収束には時間がかかる印象です。

初値売りで約1.9万円のマイナスです。公募当選者の方、残念でした。

⇒ビザスク(4490)のIPO新規上場情報

【ビザスク(4490)】（公募価格1,500円）

4490

初値：1,310円（公募比: -190円/-12.7%）
高値：1,470円
安値：1,140円
終値：1,335円
出来高：2,261,400株（公募売出総計：2,843,200株）

初値は1,310円でした。引受価格を下回る結果が連続しました。しかしながら公開価格奪還とは行きませんでしたが1,470円まで回復する場面があったのは損失を低く抑えられている点で評価できるかも知れません。引けでも初値より高い位置ですし、少し買いマインドが出てきている可能性はあります。

出来高は相変わらず低調で公募売出総数1回転に到達できませんでした。3月のIPOラッシュの時期にこの買いが低調なのは、IPO初値にとって苦しい結果が続きそうです。

これからも3月IPOが続きますが、皆さんの考えていることはフォーラムエンジニアリングが一番最悪なのか？まだ先にもっと厳しい結果が来るのか？というところになっていると思います。連続してIPOが来る状況では、個人的にはまだまだ微妙銘柄は公募割れリスクが非常に高い覚悟が必要だと思っています。

とはいえ、通常期でも日替わり・銘柄で情勢が変わるIPOですので、予想しても当たらない感覚で波乗りする感覚も必要かもしれません。

⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに

初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでませんでした。

引受価格予想も含め1,300円台予想は多かったですが、ピタリ賞やニアピン賞的中者はいませんでした。ただ、近い予想も多くなるようなそこそこ妥当な初値で落ち着いているのは心理的改善は感じられます。市場の動揺が早く落ち着くと良いなと思いますね。

⇒IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。