コンピューターマネージメント(4491)の初値結果は4,360円となりました。流れからすると4000円超えも厳しいと思っていましたが、NYが大幅高で返ってきたことで初値に好影響でしたね。しかし、後が続かなかったのは残念です。

初値売りで約16.1万円のプラスです。公募当選者の方、おめでとうございます。

コンピューターマネージメント(4491)のIPO新規上場情報

【コンピューターマネージメント(4491)】(公募価格2,750円)

4491

初値:4,360円(公募比: +1,610円/+58.5%)
高値:4,525円
安値:3,660円
終値:3,660円
出来高:1,625,200株(公募売出総計:366,800株)

初値はなんとか1.5倍超えの4,360円まで行きました。4,000円を超えるのも厳しそうな地合いだったので健闘と言えるでしょう。しかしながら、その後が続かずストップ安となっています。出来高は公募売出総計の4回転ほどしていますので、結構初値付近での買い意欲はあったと思います。そこで、ストップ安という結果ということでセカンダリー勢が苦しい展開です。後続するIPOにとっては厳しい結果かもしれません。

なお、前日上場だったビザスクが逆にストップ高となっています。何度か剥がれましたが引けでもストップ高です。公開価格よりも高い値段を盛り返したのは好材料と言えるでしょう。この結果が、コンピューターマネージメントの初値健闘に繋がったともいえます。

日替わりで状況が大きく変わる株式市場ですので、不安定な相場にうまく乗れる人は勝負時期かもしれません。そうでない人は、あまり手を出さないほうが精神的に良いですね。私は臆病なタイプですので、荒れた相場には手を出さないようにと考えています。

SMBC日興証券主幹事案件で、当方当選頂き、こんな時期でも利益が出たことに感謝したいと思います。

【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに

初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
黒澤のツイッターでは初値速報を流しています。

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今回はピタリ賞がでませんでした。

読者平均に予想では5,000円超えまで予想されていて、通常期ならそこまで伸びそうなIPOでした。そういったIPOがいまいち伸びない状況ですので、3月一杯は厳しい結果を覚悟しながら参加しなければ行けないと思います。

IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。