ようやく12月IPOの足音が聞こえてきました。一発目は12月15日上場予定で東証2部上場銘柄の登場です。ここから年末まであと何銘柄出てくるでしょうか?

ビーイングホールディングス(9145)のIPO新規上場情報

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物流系企業の登場です。石川店本店で多くの変遷を迎えていますが、現在相手先で大きいところは「クスリのアオキ」「三菱食品」「PALTAC」です。

想定価格は910円。主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで約15.7億円で、東証2部上場の中規模IPOです。

業績推移は東証2部上場というのもあり成長とは言いづらいかもしれません。安定的な利益は出ているようですが、今後、物流関係はさらに需要が増えるとは考えられています。

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よく見ると「物流事業」と「旅客事業」の2本立てですね。コロナ禍で旅客事業はかなり厳しそうですが、逆にどちらも運んでいることから一つに依存せず対応が取れそうです。

石川県本店ということで、北陸地方メインからどの程度広がりを見せているのか?が気になるところです。事業の状況の欄を見ると分かりやすいグラフがありました。

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北陸から関東地方へも拠点数を増やしています。他にも大手物流はたくさんあると思うので、競合との戦いは今後厳しくなるかもしれません。

地味といえば地味案件ですが12月のスタートIPOとして登場して、それほど吸収規模も大きくないので地合い次第でそこそこ健闘する初値結果になりそうだなというのが第一印象です。

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ホームページを見ると社長の腕組がどーんと出てくるのは「腕組銘柄」となりますが、ここはご愛嬌と言えるかもしれません。

野村證券主幹事案件です。ダイレクト口座では前受金不要ですのでサクッと申し込んでおきましょう。当たれば小遣いになればよいですね。

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ここから例年ですと一気に12月のIPO銘柄の新規承認が続きます。今のうちに口座の準備をしておかないとブックビル時の対応が取れませんので、早めの対応をオススメします。

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