2020年に当方が更新記事を増やしたものの一つが「株式投資型クラウドファンディング(ECF)」になります。
【株式投資型クラウドファンディング一覧表】調達規模、プレバリュー、評価、その後の動きなどのチェックに
FUNDINNO(ファンディーノ)が2017年の4月に1号案件をスタート、私も早い時点から株式投資型クラウドファンディングの存在は知っていて気にはなっていましたが、当時はクラウドファンディング自体が日本では先駆けすぎて、まだまだ不安な部分が大きくてあまり参加せず推すこともしなかったと思います。
しかし2020年になって他のECF業者の増えてきて案件数も多くなり、非常に気になる投資したい案件も見かけることから私自身も投資を始めると同時に、全案件をIPOのようにチェックしたいと思いリスト化して情報をまとめるようにしました。
【株式投資型クラウドファンディング一覧表】調達規模、プレバリュー、評価、その後の動きなどのチェックに
全案件を全て目を通すようになって、またそれぞれの案件に短評を入れているのですが、株式投資型クラウドファンディングの評価は本当に難しいと言うか不可能だと思っています。どの銘柄も期待感を買うようなことがあって、成功するビジネスがすべてわかるなら簡単なことはありません。なので評価こそはしていますが、その評価は「バリュー面」「事業内容」「人」あたりから横比較しているだけで、株式投資型クラウドファンディングはリスク・リターンは銘柄ごとに本当にバラバラで、個人的にはそれぞれの投資家が「好きな案件」「気になる案件」「活躍を期待したい案件」に投資するのが正解ではないかと感じています。
それが
- みんなが注目している人気案件にのる
- とにかく価格的に割安感があるものだけ参加
- AIとか技術系など先行き期待のある注目業種だけに参加
- 税制優遇を受けるついでに投資する
- 株主優待を貰いながら長期的に応援できそうな案件に参加
などスタイルはバラバラで良いと思っています。他の方が注目していなかった案件に投資してその会社が大きく伸びると気持ちよさは最大かもしれません。
クラウドファンディングは様々なものがありますが、私は特に株式投資型クラウドファンディングに注力して情報を見ていきたいと思っています。理由としてはやはり「未来のIPO株になるかもしれない」「リターンが数10倍~数百倍まで夢がある」ということでしょうか?
IPOでうまく儲けられた分を、未来のために株式投資型クラウドファンディングに投資してみるという選択が私には合致していると感じます。数%のリターンを数ヶ月程度で得るような投資方法は、他の投資をしているものからすればちょっと物足りなさを感じる部分があるというのもあります。私募ファンドならば、やはり夢をみたいですし、投資先に運命共同体で有りたいと感じます。
また、全く話が違いそうですが、私が趣味?(プラスにしたいとは思ってますが)で行っている一口馬主にも似ている部分があります。2020年は出資馬のデアリングタクトが躍進した年でした。
1760万で募集された馬がすでに5億弱を稼いでくれて20倍以上のリターンを与えてくれています。こういった歴史の残るような馬に投資できていたことで、コロナ禍で閉塞感があった2020年が楽しいものとなりました。
デアリングタクトは隠れ良血で募集時にも人気はありましたが、それでも私が投資できたぐらい、もっと人気のあるクラブ馬よりは投資できる可能性が高かった馬です。そういった案件を株式投資型クラウドファンディングでも見つけて、未来に投資先がIPOになればかなり感動するのではないか?と思っています。
今は株式投資型クラウドファンディングは黎明期で、まだまだその存在を知らなかったり過度にリスクを感じて拒否反応を起こしている人も多いと思うのでチャンスだと思っています。
個人投資家が投資家登録しておきたい株式投資型クラウドファンディング業者の特徴と感想を随時更新
案件を出してくれる出してくれる業者さんも増えて2020年は100件に近づくほどになりました。2021年も中に未来に大きく飛躍する会社がきっと含まれているはずです。IPOの公募株もなかなか当たりませんし、その前のスタートアップにエンジェル投資するのも一考だと思います。
業界最大手のFUNDINNO(ファンディーノ)さんからは最近コラボキャンペーンを頂きました。投資家登録で1,000円プレゼントです。FUNDINNO(ファンディーノ)のおすすめポイントも少し書かせて頂きました。