何処かの馬主の馬名のような社名のリヴァンプが上場です。英語で書くと「Revamp(刷新)」という意味みたいですね。
コンサル系の会社ですね。沿革にも「澤田貴司」「玉塚元一」といった実業家の名前を載せるなど、敏腕経営者がコンサル・投資するぞアピールがありますね。なおセクターは「情報通信業」です。
想定価格は2,710円。主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで約39.8億円で、ジャスダックスタンダード上場の中規模IPOです。
マザーズでなくてジャスダックスタンダード上場ですね。不安定でもイケイケ系の企業理念に見えますが、足固め的な上場市場に上場となりました。
株取引をしている人からするとリヴァンプは投資・再生事業のイメージが強いかもしれません。また著名人銘柄として評価されれば人気が出そうです。
主幹事として野村證券というのも強力タッグ雰囲気出てますね。なんというか事業内容や業績よりも話題性で注目されそうなIPOです。そうなると主幹事野村證券だと強気に仮条件など見積もってきそうですね。
しかし、注目度の高そうな銘柄が出てきたのは良いのではないでしょうか?それにしても新規公開時の有価証券届出書をみても文字だらけの内容で不親切です。ホームページのサービスをチェックしてもシンプルな図が3つ。
なんだかよくわからん経営能力でガンバリマス感がいいですね。ひとまず役員写真などで腕組像は見られなかったのは良かったですね。第一印象では前向きにBBスタンスを検討したいと思います。
6月29日は6月終盤の上場ラッシュの佳境にあたります。例年ならば買疲れの時期になりますので、初値は事前期待ほど上がらないということは肝に銘じておきたいですね。
初値予想もお願い致します。