最近はカタカナ4文字企業がベンチャー系企業のトレンドの一つでもありますね。IPOでも本当に多いです。区別がつきにくくはなりますね。CX(Customer eXperience)ソリューション系です。
チャットボットがメインのようです。コールセンターから24時間対応の顧客サービスとしては変わっていきそうで、今後も増えていきそうですが色んな所がやっているので今後はシェア争いでしょうか?
想定価格は1,060円。主幹事は大和証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約13.4億円で、東証マザーズ上場の小型~中型IPOです。
SaaS系のコンタクトセンターサービスで継続契約率と新規契約数のストックとフロー収入が大事になりそうな企業です。目論見書にも「未来のコンタクセンター」と書いているように複数のボットや友人サービスを有しています。
AIのサポートも使い従業員の負担軽減なども図っていそうです。技術的な面でサービス向上して契約数などを伸ばそうとしているのは良さそうな企業ですね。
CXサービスを企業に挿入する企業も増えてきてシェア争いが厳しそうですが、ポジショニングをしっかり意識してシェア争いを行っています。売上もしっかり伸びているみたいなので、第一印象としてはオススメのIPOになりそうです。
未来のコンタクトセンターはいろいろな接点でスムーズに利用でき、さらに企業側も負担が減る(電話対応だけでない)状況になりそうです。さらにAIの力も十分活用されていきそうな分野ですね。
既存株主にはVCの投資がちょっと多いところが気になるのと、筆頭株主など上位株主が何故か外国人ですね。
主幹事大和証券はもちろんのこと幹事団には楽天証券の名があります。主幹事大和でネット系企業だとたまにGMOクリック証券でも委託幹事があるので情報を注視しておきたいところです。
9月IPOも数が増えそうですが、まずはマザーズ上場の小型系先制パンチでいい流れを作って欲しいです。
初値予想もお願い致します。