岡三証券主幹事のIPOが11月にも登場です。今回は東証マザーズ上場で、業種的にも期待できそうですね。岡三オンライン証券がうまく活用できればと思っています。
ホームページのURLもbuddycomとなっているようにライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発販売がメイン事業です。元祖テレワーク的な必要技術で時流に乗っているでしょうか?
想定価格は1,510円。主幹事は岡三証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約3.82億円で、東証マザーズ上場の小粒IPOです。
マザーズ・小型・情報通信業と初値高騰条件が揃ったIPOが岡三証券主幹事で登場というのが第一印象でしょう。
「buddycom」はスマホ時代に簡単にデスクレスワーカーが扱える商品として進化した物となっていて、特化したことが功を奏して伸びていそうです。SaaS型でサブスク運営していることも今どきなサービス運営ですね。
売上の相手先を見ると大手の通信会社が大きいですね。利用にはモバイル通信が必要になりますので代理店として通信事業者を通していることで、こういった形になっていそうです。
ホームページに載っている事業事例としては「航空会社」「介護事業」「小売」「鉄道事業者」などなど、多くの事業で利用が増えているようですね。
というか「三菱UFJモルガン・スタンレー証券ってこんな鳥マークのロゴ?」でした?
業績に目を向けると売上拡大も利益は赤字続きとなっています。これから黒字反転して、売上の増加分、利益を伸ばしていけるかというところでしょうか?順調な需要が見込めそうな気がしますが、同様の商品やライバルも出てきそうなので、早く業界標準としての地位を得たいので、このタイミングでの上場は良いタイミングと言えそうです。
ホームページの商品をみると京セラのタフフォンと合わせて売っているのも現場で使われることを想定していて面白いですね。
とりあえず第一印象は好印象のIPOです。岡三証券主幹事ということで岡三オンライン証券が活躍して欲しいところですね。
なお、当方タイアップ企画キャンペーン中で、口座開設後1回以上の取引で現金3,500円プレゼントがあります。まだ口座を持っていない方は是非参加してください。
後は、既存株主にauカブコム証券の名があります。三菱UFJモルガン・スタンレー証券とも企業はお世話になってそうで引受証券として載っています。今回は少しはauカブコム証券への割当は多くなるかもしれません。GMO系企業のIPOでGMOクリック証券が活躍するのと同じ理屈です。
幹事証券に名が出てない証券会社も上手く活用して公募株当選を目指しましょう!
順調なペースで11月のIPOが出ています。数が多いと取捨選択の腕が問われると同時に、当選期待が高まりますので、増えてくれるのは大歓迎です。なかなか、当たりにくくなってるIPOでも数撃ちゃ当たるでしょう。
初値予想もお願い致します。