さて6月IPOの前半戦が終わりました。
リートの公募割れはあったものの、バイオ人気の強さ、IPO人気の強さは再確認されたと思います。

日経平均や為替などは荒れてますが、そちらが荒れても逆にIPOの方が資金の行き先として注目されるなど、やはりIPOは予想するのは難しいです。

今後のIPOですが、よっぽどの下落相場が続かない限りまだIPO人気は続きそうです。

IPO銘柄数も程よく分散されていてまだ数が多くなく需要過多な気がします。
現在ブックビルディング期間中は3銘柄、更にはサントリーなど大型も待っています。
(すべての証券会社の割当数は更新していますので各銘柄詳細ページを確認ください)

【2013024】サントリー食品インターナショナルのIPO情報

気になるのはなんといっても今年一番の大型銘柄サントリー食品インターナショナルですね。

吸収金額は4758億程度、枚数が多いので多くの方に複数配分が期待されます。

大型のリートの出足が悪かっただけに、やはり需給面で厳しい銘柄は多少危険性があると考えたほうが懸命です。

個人的には、多くの方にちょっとした幸福を与える銘柄になって欲しいので、
3800円で公募価格が決まったとして、4000円の初値着地、
セカンダリのために4,200円ぐらいの安定飛行を期待したいところです。

まぁ、なかなか上場しなかったサントリーですし、知名度とか優待なども含め
上場直後だけじゃなく楽しめる銘柄になって欲しいですね。