ECF(株式投資型クラウドファンディング)の出資先の一つロジカ・エデュケーションがクラウドファンディングでコミック出版プロジェクトをしていましたので参加しました。そのリターンであるコミックブックが届きましたので紹介いたします。

ecfrojikaedu_book

株式会社ロジカ・エデュケーションの株式投資型クラウドファンディング情報

ECFでの投資先の中では結構期待していて、私自身多くの小学生が楽しくロジカルシンキングやプログラミング思考を学ぶきっかけになればと思っています。

頂いた本を一通り読ませて頂きました(中のQRコードから読めるタッチ式の問題もやってみた)が、最終ページにはクラウドファンディングの協力者名が載っていて私の名前も載せて頂きました。

なお、コミック自体はロジカタイムズという機関誌的なものに付随しているコミックをまとめたものとなっているので実はネットでも公開されています。中のプログラミングゲーム的なものも挑戦できますので気になる方は公式ホームページからチェックしてみてください。

https://logica-ed.com/

コミック冊子は教室のある近隣の小学校などに無料寄贈するなどして、小学校教育にアピールするようとして使われそうです。ロジカ・エデュケーションは全国各地にフランチャイズ的に塾経営を進めていますが、本丸は小学校のプログラミング教育への浸透でしょう。公立教育と私立教育がWinWinの形で盛り上がっていき、子どもたちの教育の発展につながればと思います。

株式投資型クラウドファンディングは少額から今回のように応援したい伸び盛りの企業に投資できることで、個人的には楽しく参加させてもらっています。

【株式投資型クラウドファンディング一覧表】調達規模、プレバリュー、評価、その後の動きなどのチェックに

また、IPOのように全案件に目を通してデータを纏めたり、個人的短評を入れたりしていますが最近少し勢いが落ちてきているのが気になるところです。

【株式投資型クラウドファンディングサマリー】年別、業者別の実績まとめ表示

全案件をデータベース化することで2017年から2022年までの総調達金額を年別に見たりと勢いを見ることが出来ますが、2020~2021年にECFが右肩上がりに伸びている状況でしたが、2022年、そして2023年と勢いが落ちています。

fundinno_nenkan

その理由としては、業界No.1のFUNDINNO(ファンディーノ)さんをみても、すでに450件近くの案件が出ていて300件以上が出資成立しています。第一号案件が2017年ですので、このECFに興味を早くから持っている人は、それなりに何件も出資を重ねてきていますので、いい形でのイグジットが出てこないと盛り上がりにくいのではないでしょうか?

私も何件も出資してきて、もうこれ以上よっぽど興味がある案件でないと食指が伸びない状況です。別に少し勢いが落ちているのは案件が悪いというわけではないので、こういう状況の時こそ後々投資しておけばよかった~ということが往々にしてあるのですが、業界の勢いは少し寂しい状態ですね。

ECF業界のことを思うと何か起爆剤がほしいと感じるのですが、やはり一番の起爆剤はECFで案件募集していた企業がグロース市場などにIPOとなることです。その時に、想定価格で投資時から何倍ぐらいの価値になったのかあからさまになるので、そういうリリースができれば非常に人気が高まるでしょう。

2023年は何かECF案件の企業が新規承認!なんてニュースが出てきたら良いなと感じるところです。

FUNDINNO(ファンディーノ)

ロジカ・エデュケーションはFUNDINNO(ファンディーノ)さんで募集していた案件です。キャンペーンで投資家登録だけでもAmazonギフト券もらえますのでオススメします。案件眺めてるだけでも結構楽しいですね。