株式投資型クラウドファンディングで出資している企業の中では株主優待を実施しているところが複数あります。Unicorn(ユニコーン)を通して出資したインバウンドテクノロジーら株主優待が届きました。

インバウンドテクノロジー株式会社の株式投資型クラウドファンディング情報

PayPayなどに交換できます。

この会社の募集は2020年でしたので、実はこれで3回目の優待ゲットになっています。社名にインバウンドと書いているぐらいですので、インバウンド系(特に労働市場)の会社です。コロナ禍で苦しむ中の募集でしたが、しっかりとした事業展開をしていて、これからの活躍に期待できそうです。

【ECF】インバウンドテクノロジー株式会社から優待が届く、RealPayギフト1,000円分

ECFで何社か出資していますが、結果の差が激しく、順調なところもありますがかなり厳しい所も多いです。インバルンドテクノロジーは優待を継続するだけあり、悪くない動きになっています。

【株式投資型クラウドファンディング一覧表】調達規模、プレバリュー、評価、その後の動きなどのチェックに

私は2020年の途中からECF全案件に目を通して評価も付け続けてきましたが、出資時点での評価は非常に当てにしづらいというのを3年間を通して感じています。基本的にはプラットフォーム側はおすすめ案件を絞ってきているものの、その絞った中でも「大きくスケールしたり、生き残るのは一絞り」になりそうですね。もちろん固い事業、ギャンブル性の高い事業など色々ありますので、一括りの評価ではなく、出資する場合は自分が事業に対して興味あるかの方に重点を置いたほうが後悔なく楽しめるというのが、5年ぐらい続けての感想です。

もちろん、多くのプラットフォームの登録をしておいて案件をチェックするのは楽しいですし、多くの方に興味があれば一つぐらいは投資してみて欲しいですね。小口にすることでリスク分散されてますので、こんなにリスクを低くエンジェル投資ができるようになったのは良い時代だと思います。

ユニコーン

Unicorn(ユニコーン)さんは最近、新規案件が出ず寂しいところがあります。一番人気の案件が頑張ってIPO目指す方向で粛々と進んでいますが、イグジットしても次の案件出てないと苦しいのではと思ってしまいます。

個人投資家が投資家登録しておきたい株式投資型クラウドファンディング業者の特徴と感想を随時更新

業界のプラットフォームの動きですが、FUNDINNO(ファンディーノ)が引き続き1強として市場を牽引。イークラウドは頑張ってきたのが最近花開いていて人気プラットフォーム。その他は、案件自体が少なくやや撤退気味なのでは?と思える状況です。

投資するのはプラットフォームではなく出資して欲しい企業との契約ですので、プラットフォームの撤退は関係ないです。個人的には今ぐらいのペースで案件が出るほうが、検討する時間がちょうどいいかなと思っています。