楽天銀行が上場準備開始!ネット銀行IPOの行く末は?

9月30日に楽天グループのリリースで「楽天銀行株式会社」の株式上場(IPO)の準備を開始というリリースが出ました。

当社グループはこれまで、「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」を経営の基本理念に掲げ、国内外において、Eコマース、トラベル、デジタルコンテンツなどのインターネットサービス、クレジットカードをはじめ、銀行、証券、電子マネー、スマホアプリ決済といったフィンテック(金融)サービス、携帯キャリア事業などのモバイルサービス、さらにプロスポーツといった多岐にわたる分野で70以上のサービスの展開通じて、楽天会員を中心としたメンバーシップを軸に有機的に結び付けながら他にはない独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を形成しています。国内外の会員が複数のサービスを回遊的・継続的に利用できる環境を整備することで、会員一人当たりの生涯価値(ライフタイムバリュー)の最大化、顧客獲得コストの最小化等の相乗効果の創出、グループ収益の最大化を目指しています。

変化の激しいインターネット業界において当社グループが今後も持続的に成長するためには、各事業を取り巻く事業環境を踏まえ、各事業の資本効率をさらにあげながら各事業の迅速な意思決定を可能とする体制構築を通じた当社グループの競争力と機動力の向上が重要と考えています。先進的なテクノロジーを通じたサービスの一層の充実と各事業の価値向上を通じた楽天エコシステムの拡大及び自律的加速が、当社グループの企業価値最大化に資するものと考えています。かかる背景の下、楽天銀行は、株式上場を通じて、より自律的な経営視点と成長戦略を遂行できるとともに、独自の資金調達を含めた様々な成長及び財務戦略を検討することが可能になると考えています。

当社グループの更なる持続的成長のためには楽天エコシステムの拡大が重要であり、楽天銀行の株式上場準備にあたっては、同社が上場後も当社グループの、特にフィンテック事業を展開するうえで、当社の重要な連結子会社であることを前提としています。当社は引き続き、信用力及び財務健全性等を考慮してグループの組織構成及び資本構成を併せて検討しながら、当社グループの成長と企業価値の最大化を目指します。なお、株式上場に関しては、関係当局の承認を前提とすることに加え、準備過程における検討の結果次第では、当社グループの組織再編が必要になる場合や楽天銀行は株式上場しないという結論に至る可能性もあります。そのため、現時点では上場予定時期等は未定となっておりますが、進展状況を踏まえ、必要に応じて、適宜開示を行ってまいります。

楽天グループとしては子会社の楽天銀行を上場することで資金調達を行いたいという思惑がありそうです。楽天グループと上場会社の社名を変えたのもこういったこと(親子上場での資金集め)も出来ると進めたのかもしれません。

なお、新聞記事記事では「プライム上場」「早ければ来年(2022年)にも上場」「時価総額1000億以上」「楽天グループ参加初の上場」などと見出しが上がっています。

楽天は「楽天モバイル」の投資が重荷になっている状況ですが、ここをうまく乗り切ればECを中心とする楽天エコシステムがかなり強力になりますので、子会社上場で資金集めして成長したいところでしょう。

親子上場はあまり良いものではないので市場的には敬遠気味ですが、それでもまだまだGMO系であったりネット系の子会社の上場はたくさん見られます。大手携帯キャリアライバル「NTT」「ソフトバンク」「au(KDDI)」も親子上場済みだらけです。

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楽天銀行の直近の財政状況は悪くありません。ネット銀行でNo.1の1100万口座を保有しておりイーバンク時代からのネット銀行の雄です。競合の「住信SBIネット銀行(470万口座)」も上場観測がありますが、ダブルスコアレベルで口座数は多いです。

なお、PayPay銀行は500万口座程度です。

住信SBIネット銀行のIPO新規上場観測情報

楽天銀行のIPO新規上場観測情報

楽天とSBIは「楽天証券xSBI証券」は度々ライバル関係として手数料削減競争、サービス強化競争など繰り広げていますが、ネット証券業界でも楽天証券の躍進力が現状凄いです。やはり楽天エコシステムが楽天はEC業なので強力、ポイント活用もしやすいですし、クレジットカードでも高い還元力で勢いをつけています。

今後は「ネット銀行のIPO合戦」も見ものになりそうですね。

楽天銀行の上場となれば親会社からの売出豊富なIPOで大型という初値期待はやや苦しいかもしれませんが、最大手のネット銀行の上場は注目度が高いでしょう。久々のビッグネームの上場観測ということで各新聞メディアを騒がせたぐらいなので期待したいと思います。

主幹事は何処かわかりませんが、恐らく幹事証券として楽天証券への配分はかなり割合高くなるでしょう。ついにかなりの高倍率で美味しいIPOが貰えるチャンスかも知れません。

楽天証券が口座数でSBI証券を抜く日が近づいているのかもしれませんね。

【IPO上場観測リスト】今後上場が予測される企業のリストと動向

ちなみに経営面で重荷になっていると言われている楽天モバイルですが、私はかなり重宝して使わせていただいています。下記の記事のようにDualSIMで「電話番号2つ」「回線2回線(ネット強い)」「0円電話」「SPU恩恵」、それでいて月額780円運用です。

 携帯料金新プランは「IIJmio x 楽天モバイル」のデュアルSIM運用がオススメ!

楽天モバイルの先行投資が重荷になっているということは利用者にはかなり恩恵がある状態です。本当の意味でのサービス向上は事業者のライバルが競い合って起きると思っていますので、第4のキャリアとして頑張る楽天モバイルには注目しています。

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▼IPOスケジュール
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2021年 当選銘柄:13銘柄
【4178 Sharing 】
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2021年度、差益+971,800円
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2020年度、差益+2,389,000円
2019年 当選銘柄:16銘柄
2019年度、差益+809,000円

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