【2023年のIPO展望】数は90社前後になるか?規模感は縮小傾向

2023年のIPO展望を書いてみたいと思います。まず2022年のIPOですが、残念ながら2021年よりもパフォーマンスは落ちています。2022年は2021年の12月の強烈なIPOラッシュの影響によるIPO嫌悪感から始まり、3月頃にはロシア・ウクライナ紛争スタートによる影響、その後は地合い回復する場面もありましたが、結局ここ最近のコロナ禍レベルの結果でした。

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【IPOサマリー】2001年以降のIPO情報を一覧、グラフ表示

年別グラフを見るとIPOの件数的には2021年が市場再編前の駆け込み上場が増えたことで非常に数が増えているので、2022年は数的にはよく踏みとどまった減少状態です。

パフォーマンスに関しては2013年頃に感じたIPO好調期の始まりから、もう10年近くですので2021年から落としているパフォーマンスが継続した状態です。グラフにあるリーマン・ショック後のIPOパフォーマンスの落ち込みを参考にすると、向こう4年ぐらいはこのレベルのパフォーマンスとなりIPO冬の時代となりそうな予感です。

IPOが当選しないのは普通、我慢と継続が結果を生む

上記記事は過去の一つのエントリですが、この記事の内容が当サイトでは非常によく読まれていますのでIPOの振り返りではいつも紹介させていただいています。

1.IPO閑散期(相場も厳しい)
2.IPO回復期
3.IPO好調期
4.IPO後退期

上記の4つの時期を繰り返しているので、今がどの時期かというとまさに4番のIPO後退期を感じるでしょう。閑散期と言うほど落ちている気もしませんが、パフォーマンスの波とIPO件数ではなく全体の吸収金額で考えると大型上場も数が減っているので、ちょっと閑散期と言っても良いかもしれません。

もう既に閑散期入りしていると考えるなら、次のIPO回復期に入る頃がもっともIPO参加の妙味がある時期です。ただ、それに後3~5年ぐらい掛かるのではないか?というのが長年の結果から感じる状況ですので、パフォーマンスが出なくてもコツコツと継続できるかが鍵になります。

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上記の表の最大利益の一覧を見ると凄くインパクトのある部分で結果が出てないのが一目瞭然です。2013年からは毎年1撃100万という、IPOで高額宝くじ当選レベルのパフォーマンがありましたが、2021年からは頑張っても50万超えが出た程度、これだと公募当選後のパフォーマンスが落ちたと感じる人が多いでしょう。

もうすでに「一撃パフォーマンスが悪い」「妙味がないのに当たらない」「当たるのは数が多いのだけで公募割れする」などなど、IPOは終わったといったコメントやツイートが散見されている状態で、IPOからは2022年で一旦手を引くというひともたくさん現れていると思います。

ということで2023年の展望に対する回答は「2022年と同等レベルか、やや落ち気味」を予想しています。

当方はIPOの前回の冬の時代だった2007年あたりからこのサイトを運営していますので、すでに冬の時代は経験済みです。本当にIPOが儲からない時代だったので、今のような妙味がないのに当たらないとかでなく、「IPO自体が出てこない」「出てきても誰も申し込まない」レベルの酷さでした。

現在も「いちよし証券がIPO取り扱いから徹底」「総合証券がダイレクト口座志向」「若年層向けにスマホ証券推進」など、IPOを餌にするような雰囲気が消えつつあります。

そういった時期でも継続することで2013年に始まったIPO好調期に乗れた印象があるので、継続することが大事です。でもパフォーマンスが悪いのでいくら継続することが大事と言っても継続できない実情があるという年に入っていきそうと思っています。

では、そういう時に何が役に立ったかというと「別のエッジのある取引を探し続けること、勉強すること」「他に少しでも儲かるかもしれないことに取り組んでいること」になります。先が見えない中、頑張るのは辛いものがあるかもしれませんが、そもそも色々な出来事は「先が見えていること」自体、超能力者でない限りおかしなことです。

座右の銘「人間万事塞翁が馬」を心に刻んで、淡々と良い時も悪い時も気にせず、色々なことに目を向けて頑張り続けるというのが良いのかもしれませんね。

IPO以外で今できることが出来るオススメの取引を2つ紹介しておきます。

【投資でポイント還元・付与】積立投信でクレジットカード払い出来る証券会社xクレジットカードまとめ

1つ目はクレジットカードによる投資信託購入でのポイント還元ゲットです。クレカ会社は近年キャッシュレス決済なども入ってきて、町中での買い物の還元力は落ちていますが、このクレカでの投資信託が買えるというのは「クレカ会社(手数料WIN)」「証券会社(投資信託買ってくれるWIN)」「利用者(ポイント還元WIN)」と3方向のWIN-WINになるサービスで、2018年から楽天証券がいち早く始めていましたが、2022年に一気に4社の戦国時代になりました。ここから数年は改悪なくサービスが進むことを祈っていますが、出来ることは早めにやっておきたいですね。改悪になれば撤退すればいいだけですから・・・。

クラウドファンディングの分類とそれぞれの特徴、ソーシャルレンディングとの違いは?

2008年頃のIPO冬の時代はFXキャンペーン系が全盛期でしたが、今はクラウドファンディング系がスタート期でお得なキャンペーンが多いです。ソーシャルレンディング系も少しは成熟してきていますが(大手の信用度がある会社が出てきているので、利用者に損失回避の可能性が高い)、特に不動産クラウドファンディングの方は競争合戦が過熱していますね。

不動産投資型クラウドファンディング取扱い事業者の特徴と感想を随時更新

キャンペーンが多いのもそうですが利回り高く、良い案件を出すほうが難しくなっている状況で、各会社とも人気殺到している状態です。逆に業者側が良い案件の仕入れが出来なくなってきたら商売終了みたいな感じが続いていると思います。

複数の投資をボチボチ続けながらIPOにも目を向けていると、あっという間に次のIPO好調期が来ると思いますので、今後も知らないうちに継続を目指しましょう。自己啓発的に言うと、「良い習慣」が出来ていれば、あとは無問題ですね。

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IPOデータ

【2022年のIPO戦績】
91戦 72勝18負1分 (勝率79.1%)
▼2021年のIPO上場結果表
126戦 104勝20負2分 (勝率82.5%)
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権利日:2023年02月20日
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2023年 当選銘柄:0銘柄
2023年度、差益0円
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