ワシントンホテルの登場です。ワシントンホテルといえば昔はそれなりのホテルと思っていたのですが、藤田観光の優待が使えたことで、私的には価値がただの古めのホテルの印象に変わりました。今回の上場では藤田観光と明確に分けてる感じですね。

こちらのワシントンホテルはワシントンホテルプラザとしているようです。

ワシントンホテル(4691)のIPO新規上場情報

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全国に「ワシントンホテルプラザ」「R&Bホテル」「名古屋国際ホテル」を運営しています。それなりに数があるので、一度は泊まったことがある人も多いのではないでしょうか?

想定価格は1,290円。主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約26.7億円で、東証2部上場の中型案件となります。

まず注意したいのが、最初にも上げた「ワシントンホテル」とは違う点ですね。あちらは藤田観光のものになります。こちらのワシントンホテルも大株主に藤田観光があります。

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全国に42ホテルを展開中です。インバウンドでホテル業界は今が上場するなら最後の時期に近いかもしれません。

なお、すでに優待新設を発表しています。

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使える店舗はやはり運営店舗だけです。そして宿泊20%割引というのはちょっと価値が微妙かもしれません。

業績は全くもって横ばいの東証2部上場銘柄ということで、第一印象的には初値は微妙な感じです。奇しくも同じ日に同日上場も発表(相手もJASDAQ小売業で微妙)されましたので、やや控えめに様子見しながらどうするか決めることになりそうです。

10月の後半にまだIPOがある可能性もありますが、この微妙なIPOあたりが一番どうするか迷いそうですね。三菱UFJ主幹事ということで取りに行くならauカブコム証券あたりまで攻めれば当選確率は高そうです。

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これで今年は10月IPOが9月よりも多いという展開になりました。上場時期をバラけさせて欲しいという東証の要望がよく効いています。

ワシントンホテル(4691)のIPO新規上場情報

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