IBS:In-Building-Solutionという大型施設内にて携帯キャリアの電波を繋ぐと言った事業をしています。その他屋外タワー事業への展開も2018年に表明していますね。
楽天の参入であったり「5G」関連銘柄として注目されやすいかも知れません。
事業内容は導入事例を見ると分かりやすいですね。イオンモールなどの商業施設、ホテル、病院といった規模の大きい施設に導入されています。
想定価格は1,550円。主幹事はSMBC日興証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約105億円で、東証マザーズ上場の大型IPOです。
売上は急拡大していますが、赤字状態での上場となります。5G関連としてこれからの期待感があるとは思いますが、このところグロース系のIPOは初値が奮わないのでどうなるかというところでしょうか?
かなり設備投資がかかる事業になります。特に新キャリア導入に伴う屋外タワーの建設などは大変でしょう。こういった費用を負担して株を買って未来の成長に賭けれるか?という部分になりそうです。
なお現時点では3大キャリアにUQを足した4社への売上が多く占めています。
ベンチャーキャピタルなどが半分以上手放す時点でのるかそるか?難しいですね。初値的には様子見感覚の人が多いかも知れません。SMBC日興証券主幹事で大型ですのでステージ制などの優遇がある方は当たる可能性が高いですね。
新規口座開設後は当選確率アップのチャンスゾーンになります。
個人的には5Gを支える事業ならちょっと投資してみたい気分もありますが、初値売り視点で考えてBBスタンスをまずは決めないといけませんね。
12月のIPOはやや規模大きめのIPOが増えましたので、参加機会はかなりある時期になりそうです。ただ、どれが当たりなのか?じっくり判断したいところで後悔しないようなBB戦略を練りたいですね。
初値予想もお願い致します。