今年の12月は吸収金額100億超級の大型マザーズ上場銘柄がたくさん出ますね。不動産テック系の上場となります。大株主にソニー、Zホールディングス(ヤフー)という構成です。
いわゆる不動産テック系です。ソニーはいろいろな分野に手を出していてその一つと言えます。AIという言葉がホームページ上で賑わせていますが、どこまで活用できているのかよく分からないですね。
想定価格は2,975円(想定仮条件2,500円~3,450円)。主幹事はSMBC日興証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約153億円で、東証マザーズ上場の大型IPOです。
最近多い想定仮条件タイプは幅が広すぎて新規承認時点で予測がつきにくいですね。仮条件が出て提案価格を見てからBBスタンスを決めないと行けない状態です。それにしても1000円レベルの幅は広く取り過ぎではないでしょうか?主幹事さんもう少し仕事してと言いたくなります。
業績の進捗は良く連続増収増益となっています。しっかり黒字化しており技術面で認められて成長しているなら、今後も成長余地はありそうです。
不動産分野でITやAIを駆使して仲介手数料などを削減となると、不動産仲介業の仕事がなくなりますね。こういうのは確かにAIに取って代わられそうな分野とも言えます。
なお、サービスの一つの「おうちダイレクト」はポータルサイトヤフーの中にありますね。ここから不動産を探されて、しかもAIで最適な不動産を出されたら他の不動産サイトなどはきついかも知れません。ヤフーはいろいろな分野で覇権を狙っていますが、不動産分野も手強いですね。
一方、ソニーの影があまり見えませんが技術の核となる「AI」に関してはソニーの技術力が活かされている模様です。賢い人達はたくさんいるでしょうから技術力でも期待できそうですね。
第一印象的には面白そうなIPOの登場で楽しみですね。
主幹事はSMBC日興証券です。やや大型のここはついにステージ制を活かして当選をゲットできるかも知れません!
その他、幹事団には楽天証券の名があります。普段無いところにあると穴場感がありますね。当選確率確認も含めて申し込み必須の証券会社になりそうです。
楽天証券はIPOの抽選方法まで明らかにしており、分かりやすく平等抽選を実施していて初心者にもオススメです。
12月のIPOピースが埋まりつつありますが、面白みのある銘柄も複数出てきました。なんだかんだでたくさんIPOがある方が楽しいですね。
初値予想もお願い致します。