9月24日は2社同時上場となりました。一気に新規承認で重なりましたが第一印象ではこちらが初値高騰必至銘柄に見えます。クラウド関連でコロナ禍でも伸びそうな事業です。

トヨクモ(4058)のIPO新規上場情報

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「トヨクモ」というカタカナ4文字企業は伸びるイメージがありますね。このトヨクモは「豊雲野神(とよくもののかみ)」から来ているようです。クラウド事業としてふさわしい良い社名ですね。

想定価格は1,800円。主幹事はいちよし証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約9.9億円で、東証マザーズ市場の小型IPOです。

またまたいちよし証券主幹事で期待できる銘柄を出してきたなというのが第一印象ですね。事業としては「クラウド型安否確認システム」「サイボウズのkintone(業務クラウド系)連携サービス」となっていて、いずれもクラウドの特性を活かしたサービスになっています。

コロナ禍でテレワークなどシステム上需要が増えていると思いますので、今後も伸びる企業だと感じます。直近の売上高はかなりの伸びを見せています。利益に関してはまだ追いついていないようですが、業務内容としては売上高が伸びるほど利益も後から付いてきそうな事業ですね。

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2つの事業の有償契約数の伸びを見ていると、どちらも順調に伸びているのがわかります。しっかりとした足取りと言えるのではないでしょうか?上場するのも分かる感じです。

公募株ゲットに関してはいちよし証券主幹事ということでかなり難しいというのが残念ですが、現在一つ前のいちよし証券主幹事もかなり伸びていますので、この銘柄評価もかなり高く評価されるのではないかと思っています。

ストック系のビジネスで、これから需要が高くなっていきそうでさらに知名度のあるサイボウズとなると鬼に金棒的なIPOかもしれません。

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主幹事だけでなく幹事団からもしっかり申し込んで奇跡の当選が欲しいところです。もちろん主幹事もネット抽選の割当が減ったとは言えやはり注力したいですね。

トヨクモ(4058)のIPO新規上場情報

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