12月IPOの新規承認がこれから連発しそうです。大和証券主幹事でDX系のIPO登場です。今後は流行りの業種のIPOになりそうですね。

フレクト(4414)のIPO新規上場情報

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DX化支援の企業ですがクラウド型ソフトウェアでIPOでは人気タイプです。特化型としては「Cariot」というサービスでモビリティ業務最適化クラウドを提供です。位置情報を活かして改善はDXの一つですね。

想定価格は2,210円。主幹事は大和証券です。
吸収金額が想定価格ベースで12.8億円で、東証マザーズ上場の中型IPOです。

まずは定番のDX支援サービスですが、ワンストップサービスを特徴としていて複数のクラウドシステムに対応していますね。従業員の技術教育にも積極的で、本当にこの手の企業は増えています。今後はサービスの良さと、従業員の能力の差が勝負になりそうです。

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大株主にセールスフォース名前があるぐらいですので、セールスフォースの導入などではかなり優れた能力を持っていそうだと推測できますね。認定技術者やアワード受賞などの実績も高いです。

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もう一つの事業のモビリティ向けのDX化支援ですが、こちらはどうやってDX化が活きてくるかが分かりやすいですね。導入するほど業務最適化が図れるところが特徴です。今後、ポテンシャルの大きな分野として期待していそうです。

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業績は成長性は少しアベコベな感じもありますが、期待感は高そうですね。コロナ禍もあったでしょうが減収は少し気になるところ、利益に関しては一気に変動しそうな過去の動きです。

業種的にはまだまだ伸びそうな流行りの事業ですので、IPO初値視点では買われる可能性が高いですね。大和証券主幹事のこの手のIPOは安定した結果を残すことが多いので楽しみです。

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これから各証券会社からIPOの新規承認が増えるでしょう。上場ラッシュ時は若干ながら初値に資金分散分の割引は必要ですが、それでもチャンスが増えることは嬉しいですね。年末に良いボーナスが手に入るように頑張りましょう!

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