3月上場予定で中止となっていたトリプルアイズが5月の最終日に滑り込み上場で新規承認となりました。中止から2ヶ月で復帰、期待できるIPOだっただけにこのスピード復帰は注目されて初値高騰しそうです。

トリプルアイズ(5026)のIPO新規上場情報

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世界囲碁AI大会で準優勝したこともあるAI技術力です。新しい目論見書では2022年3月大会の結果が載っていました。残念ながら6位だった模様です(2020~2021年はコロナで参加見送り)。

想定価格は880円。主幹事はいちよし証券です。
吸収金額が想定価格ベースで5.46億円で、東証グロース上場では小型IPOです。

AI企業もたくさん増えてきていますが、やはり技術力が信頼性にものを言う事業だと思いますので囲碁世界大会の実績が注目となるトリプルアイズです。

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IPOでは将棋のHEROZが伝説のIPOとして残っていますので、囲碁のトリプルアイズも当然のように期待できるでしょう。

また3月上場予定から2ヶ月ですが、随分と公開条件が変わっています。

想定価格:1,800円→880円
公募:347,500→540,000株
売出:134,500→0株
OA:72,300→81,000株

特に想定価格は半値以下になっており、前回の想定価格は何だったんだ?ぐらいの変更ですね。他にも売出をなくして、公募数を増やすという、全体的に公募参加者有利の状況です。

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業績は売上は順調に伸びていて、黒字後も伸びてきている状況ですのでタイミング的には最適なタイミングと言えそうです。またトリプルアイズの代表で有名だった福原智さんは2021年に急性大動脈解離で亡くなっています。弔い合戦にもなる今回の上場はトリプルアイズとしてもなんとか成功させたいでしょうね。

初値に関しては想定価格を2分の1以下にしてきているぐらいですので、今の情勢であれば普通に2倍以上は見込めるのではないでしょうか?地合いが普通以上であれば2日目突入は余裕で行きそうな内容ですね。

苦しいのはいちよし証券主幹事なので、公募株の手に入れにくさです。幸い、多くの証券会社が幹事証券に入っており、SBI証券マネックス証券楽天証券松井証券と容易にネット申し込みできるネット証券も揃っていますので、フル活用して手に入れたいですね。

トリプルアイズ(5026)のIPO新規上場情報

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