4月IPO、5件目の登場です。ここまでは4月IPOは程よく空白期間が空いていますが、月末近くに重なりやすいので、この後いくつゴールデンウィーク前上場が出てくるか注目ですね。

レジル(176A)のIPO新規上場情報

電力効率化関連の企業になります。エネルギーコスト削減を創業期から関わっており、最近の主力は集合住宅への分散型電源開発ということになりそうです。

想定価格は1,080円。主幹事は大和証券です。
吸収金額が想定価格ベースで64億円で、東証グロース上場のやや規模感のあるIPOです。

目論見書で事業内容などを見ていきましょう。

比較的大きな会社で分かりやすく企業を紹介する「At a Glance」を用意するところが増えましたね。ここは現状だと「分散型エネルギー事業」というのが売上の半分以上を占めています。ROEの高さなど売りにしたいようですね。

3つに分かれている事業セグメントを詳しく説明しています。分散型エネルギー事業とはマンションなどに一括受電して効率よく電力を使おうという仕組みです。戸建てでも最近は屋根に太陽光発電、蓄電池なども設備して災害時対策とエネルギーの効率利用を考えているZEHなど古くから続いていますが、マンションと言った規模でも可能といえば可能でしょう。それを主力事業としているようです。

ちょうど電力会社などの地域規模と戸建てといった個別規模の間を請け負うようなところでエネルギー効率を高くする開発を続けている印象でしょうか?

沿革や企業の成長の動きを見ると「コンサル→マンション一括受電→電力小売参入→見地からDX支援サービス」とエネルギー効率に必要と思われることを開発し続けています。研究もするし開発もして、またフィードバックして研究して新開発などの循環が見られますね。

企業姿勢としては魅力的だなぁと単純に感じました。

業績になりますが30期を迎えるレベルで急成長ではないもののしっかりとした利益を出す体質はありますし、売上も微増ながら伸び感はあります。今後もまだまだマンション一括でのエネルギー効率化、コスト削減化の需要はありそうですし、成長期待は持っても良さそうな気がします。

初値視点でIPOスペックを見てみると公募が少なく売り出しが多い部分や吸収金額の大きさなど、初値に不利になりそうな内容も多いですので、公開価格での需給模様をしっかり見極める必要がありそうです。BBスタンスは仮条件が出て、大手予想のレポートなども横目に考えたいと思います。

レジル(176A)のIPO新規上場情報

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