12月2件目のIPO新規承認です。直近の上場を見てもIPOの地合いはかなり厳しいですが、12月には落ち着いていることを願うしか無いですね。

NOTA(673A)のIPO新規上場情報

もともと「NOT A HOTEL」として高級別荘地に新たな価値を作り出す開発をしていました。現在ではNOT A 〇〇という形で、同じやり方を活かして価値開発で躍進しています。

想定価格は1,390円。主幹事は野村證券です。
吸収金額が想定価格ベースで276億円で、東証グロース上場の大型IPOです。

目論見書を見ていきましょう。目論見書の見出し部分は黒背景に白字でインパクト強いです。印刷したらインク食いそうですね・・・。

セカンドハウス(別荘)の所有権をブロックチェーン技術も使ってライセンスビジネスしていましたね。IEO(Initial Exchange Offering)でNACという暗号資産を発行していました。GMOコインで取り扱ったので私も記事を書いていました。

【IEO】NOT A HOTEL COIN(NAC)とジャパンオープンチェーントークン(JOC)について

当時はIEOも目新しさで、儲かったものの全然駄目だったものもあります。NACは上場まで持ってきたビジネスで今後どうなるか分かりませんが、とりあえず今でも価値は保たれています。

目論見書にはすぐにハイライトが掲載。累計オーナー数は1,357人とのことです。稼働状況はどうなんでしょうね?リゾート別荘が多いので、簡単に使える人は少ないなぁとは感じていましたが・・・。お金余ってるような人は楽しんで使うのかも知れません。

物件のCG画像なども載っています。見た感じでは一度は利用してみたい凄さはありますね。それをライセンスを買うことで利用できる権が得られるのはゴルフの会員権とか、ハワイなどで見られるホテル会員権に近いと感じます。また、そのライセンスも売買できます。ここは暗号通貨を利用しているので、それが一つ新しい部分ですね。今は大手企業の価値をセキュリティトークン?でしょうか、結構発行して売買しているので、株的なものから暗号通貨への動きもあります。

NOT A 〇〇は今ではHOTEL以外にも複数ビジネスを展開しています。それらの紹介です。1つ目は「GARAGE」ジェット機やクルーザーなど経営者向けのリースでよくあるもののNOTA版ですね。やはり金持ち向けビジネスと感じます。

「HOUSE」もあるようです。高いデザイン性の家を売り始めるようです。これも高級なデザインハウスに住みたいというひとにブランドビジネスとして進めていきそうですね。大株主にオープンハウスというのは気になりますが、オープンハウスは本当にいろいろな部分に手を付けますね。

最期に「CITY」。コンセプトはテーマパークに近いかも知れません。それを街中に溶け込ませる。新しいタイプの公園とも言えるかも知れませんね。大阪あたりで言えば、中之島や梅田の新開発部分みたいなところが近いかも知れませんね。関東の都心部でも新しい都市開発を進める余地はありそうです。ただ、開発には巨額の資金が必要にはなりそうです。

業績です。売上急伸で、利益も急伸しているのには驚きました。こういうビジネスは費用がかなり嵩みそうで、いつまで経っても利益が出にくそうと思っていましたが、「価値のない別荘→価値がある開発」でちゃんと使われればお金が入ってくるということでしょうかね?

まだまだ地方などでも金持ちが持っていて殆ど使われてない高級別荘など多く見かけますし、NOTAが手掛ければ価値創出出来そうなところはたくさんあるとは感じます。ライセンス権として売れば、資産を持つリスクも偏らないですしビジネスとしては面白いと言えそうですね。

不動産系の新しい価値販売として目新しさや話題性から注目を集めそうですが、今のIPO地合いではこういう銘柄には買いが入りにくそうな状況です。大手予想のレポートも横目にBBスタンスを考えたいですね。

NOTA(673A)のIPO新規上場情報

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