きずなホールディングス(7086)のＢＢスタンスと初値予想｜初心者の資産運用計画　黒澤ファンド

きずなホールディングス(7086)のブックビル期間が2/18 (火)から始まります。
売出が多いため、業態にしては吸収金額の大きさが目立ちますね。3月初旬上場予定にしたのは良かったかも知れません。

仮条件は2,200～2,320円 (変動率：0.0% ～+5.5% やや強気 )です。
主幹事は野村證券です。仮条件は野村らしく強気の設定です。

スケジュールです。

ＢＢ期間開始： 2020/02/18 (火) ～終了： 2020/02/25 (火)
公募価格決定 2020/02/26 (水)
購入申込期間開始： 2020/02/27 (木) ～終了： 2020/03/03 (火)
上場予定日 2020/03/06 (金)

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒きずなホールディングス(7086)のIPO新規上場情報

葬儀ビジネスは需要の高まりも強いでしょうし魅力的かと思いますが、今回のIPOはファンドのイグジット色がかなり強いですね。売出比率97%、オファリングレシオ50％超はかなり出口感を感じます。しかも売出後も大株主にV.C.などが残りますので、上場後も大きな売りに注意しなければならず株価を抑える要因となりそうです。

業態的にも緩やかに一定数の需要に応えていくような業態ですので急成長は望めません。ジリジリと株価を上げたら、再売り出しなどに怯える日々の銘柄になるかも知れませんね。葬儀ビジネスにファンドが入ってきている時点で、個人的には残念です。

私の一発目の初値予想2,500円（想定価格比: +300円/+13.6%）としました。

BBスタンスは微妙のC評価、初値予想は主幹事野村證券がしっかりと対応すると見て、分かりやすい微増ラインの2,500円としました。社名は良いので惹かれて投資する人も多いかも知れません。お金を持っている老人顧客に実は感触がいいかも知れませんね。

幹事証券に楽天証券の名があります。明瞭な抽選で当選倍率も出てきますので、ここは申し込んでIPOの抽選実態を確かめたいところです。

割当枚数も多く、楽天証券で当選する可能性もそれなりに高い銘柄だと思います。