ビザスク(4490)のＢＢスタンスと初値予想｜初心者の資産運用計画　黒澤ファンド

ビザスク(4490)のブックビル期間が2/20 (木)から始まります。
仮条件が大幅値下げ提示ということで、迷うなぁという状況です。

仮条件は1,300～1,500円 (変動率：-38.1% ～-28.6% 超弱気 )です。
主幹事はみずほ証券です。上限で想定価格から約3割引はバーゲンセールレベルですね。

スケジュールです。

ＢＢ期間開始： 2020/02/20 (木) ～終了： 2020/02/27 (木)
公募価格決定 2020/02/28 (金)
購入申込期間開始： 2020/03/02 (月) ～終了： 2020/03/05 (木)
上場予定日 2020/03/10 (火)

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒ビザスク(4490)のIPO新規上場情報

「ビザスク」というカタカナ4文字社名はインパクトがありますが、そのインパクト通りビジネスの内容も新規性があって注目度は高いと思います。私も第一印象では、パットしない3月IPOの中ではやや高い評価になりそうと感じていました。

一方、マザーズ上場で50億を超える吸収金額は規模が大きいですし、ベンチャーキャピタルなどの売出が多くイグジット案件という状況です。注目だけどイグジット案件（想定価格がどこか分からない）銘柄は、ここ最近はギャンブル様相でハイリスク・ハイリターンな印象です。地合いによっては大崩れしそうですが、ある意味仮条件を下げてきたのはチャンスと捉える人も多そうです。

私の一発目の初値予想1,800円（想定価格比: -300円/-14.3%）としました。

BBスタンスはC評価に下げましたが、ここはリスクを取って勝負してみたいBレベルの気持ちです。初値予想は1500～2100円ぐらいまでの振れ幅を考えて、その中間値の1,800円と一先ずしました。IPO人気によって当たりにくくなっている状況で、仮条件弱気は回避する人が増えるでしょう。そうなると当選確率は上がると思います（ただ、そうなると早売りの人が増えそうなので初値にマイナスですが・・・）。

3月のIPOは数が多いので無理をしない人が多そうですが、ビザスク自体が3月でも前目の上場というのは狙い目かも知れません。

今回は主幹事のみずほ証券への割当はもちろん多いですが、幹事証券への割当も多いのが特徴的です。裏読みすれば主幹事や上場会社が、しっかり配分できるように価格設定を配慮したのかもしれません。幹事証券からの当選も可能性は高そうです。

完全平等抽選のマネックス証券はIPO初心者の方にも優しくおすすめです。