コパ・コーポレーション(7689)のブックビル期間が6/08 (月)から始まります。
4月のIPOが中止となり、もともと5月はIPOが少ない時期ですので本当に久しぶり感があります。
そうこうしている内に株価指数は回復、地合いも何故か？バブル的な上げ模様となっています。

6月末の上場時期にどうなるかは、予測は付きませんのでIPOの初値予想もレンジが広くなりそうですね。

仮条件は1,850～2,000円 (変動率：+18.6% ～+28.2% 超強気 )です。
主幹事は野村證券です。仮条件が随分と強気ですが4月予定時に比べるとこれでも低めです。

スケジュールです。

ＢＢ期間 開始： 2020/06/08 (月) ～ 終了： 2020/06/12 (金)
公募価格決定 2020/06/15 (月)
購入申込期間 開始： 2020/06/16 (火) ～ 終了： 2020/06/19 (金)
上場予定日 2020/06/24 (水)

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒コパ・コーポレーション(7689)のIPO新規上場情報

4月上場予定だったので、前回予定時の考察レポートや想定価格等のデータも残っています。
コパ・コーポレーション(7689)のIPO新規上場情報（4月予定）

・6月再上場変更
公募500000→320000株
売出350000→300000株
O.A.127500→93000株
想定価格2600→1,560円

変更点をサクッとまとめるとIPO初値に関しては、需給面でプラスになる状況ですので公募組にとっては状況は良いと言えそうです。スケジュール的にも6月末のIPOは渇望感がかなりあると思いますので、地合いの急変のリスクには目を瞑って参加ということになりそうですね。

私の一発目の初値予想2,500円（想定価格比: +940円/+60.3%）としました。

初値予想はやや強気に前回上場予定時の想定価格付近まで考えています。1枚あたり10万円ぐらいのプラスをイメージしています。野村證券主幹事案件ですので、当選期待度が低めですが、やはりまだ様子見という雰囲気の方も多いでしょうから、スタートダッシュから決めていきたいですね。

もともとIPOを長期目線で見ると2020年は長期の波でのトップになるのではないか？と思っていました。ここから先の5年ぐらいは緩やかにIPOも後退していっても不思議ではありません。そうな後退期の中でも、IPOの中にチャンスは含まれていると思いますので継続して見ていきたいですね。

⇒コパ・コーポレーション(7689)のIPO新規上場情報
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