ヤマイチ・ユニハイムエステート(2984)のブックビル期間が6/02 (木)から始まります。
東証スタンダード上場の地方本店不動産業。基本、不人気地味系で厳しい案件となりそうです。
仮条件は900~950円 (変動率:-5.3% ~0.0% 中立 )です。
主幹事は野村證券です。仮条件は野村にしては控えめです。
スケジュールです。
BB期間 開始: 2022/06/02 (木) ~ 終了: 2022/06/08 (水)
公募価格決定 2022/06/09 (木)
購入申込期間 開始: 2022/06/10 (金) ~ 終了: 2022/06/15 (水)
上場予定日 2022/06/20 (月)
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒ヤマイチ・ユニハイムエステート(2984)のIPO新規上場情報
地方本店、元東証2部上場予定、不動産セクターとIPO地味系三拍子が揃った案件で、初値は微妙という判断になりそうです。IPOの地合いに左右されやすい不動産セクターでもありますし、上場タイミングはラッシュ前の単独上場になったのは救いですが、それでも厳しいのではないか?という雰囲気になるでしょう。
地合いもぱっとしないことから、今あえて、微妙判断できるIPOに参加する必要はないという考えの人が多そうなので不人気に輪をかけてしまいそうです。
私の一発目の初値予想は960円(想定価格比: +10円/+1.1%)としました。
BBスタンスはDに近いC評価で、初値予想もとりあえずプラスにはしましたがいまいち初値で売って儲かるイメージもしないのでパスでもいいかもしれません。一応、それなりのIPOプレミアムディスカウント的な感じだと1割高ぐらいで1,000円超えスタートは欲しいですが、そんな地合いでもないので甘い期待はよした方がいいかもしれませんね。
野村證券主幹事なので、通常ですとIPOは当たりにくいのですがこういった銘柄は当選する可能性があります。
当選して逃げ場がないか?と言われると別に不法に高い価格とも思えませんので、運試しや参加することに意義がある、ゲーム感覚、IPOアディクトであるなど、手を動かさずにはいられないようなIPOファンの方は申し込んでもいいかもしれません。そういう意味でD評価ではなくC評価にしています。
私も夙川の一等地の森を切り開いて不動産開発するという、地元民からすると罰当たりなレベルの不動産会社はある意味、不動産開発会社を背負っている感じもするので、不動産会社としてのビジネスの矜持を見せて欲しいですね。(IPOで公募株買おうとする人に利益をもたらしてくれという意味です。上場して儲かればそれでいいと思ってそうですが・・・)
⇒ヤマイチ・ユニハイムエステート(2984)のIPO新規上場情報
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