西部技研(6223)のＢＢスタンスと初値予想

西部技研(6223)のブックビル期間が9/19 (火)に始まります。
仮条件が大きく引き下げられたということで、どうしようか迷われている方も多いかもしれません。

仮条件は2,500～2,600円 (変動率：-23.1% ～-20.0% 超弱気 )です。
主幹事はＳＭＢＣ日興証券です。仮条件上限で想定価格の2割引きですね。

・初値予想、ＢＢスタンスを更新しました。
⇒西部技研(6223)のIPO新規上場情報

金曜日に超弱気の仮条件が発表されて連休明けの火曜日からブックビル開始、シルバーウィークにどうしようか迷う銘柄となりましたね。もともと地味系で初値向きとは言いにくい銘柄がさらに判断が難しくなりました。

私は地味系の中でもディスカウント性があるものなら、中長期も覚悟で申し込むことが多いのですが、ここはもともと想定価格ならディスカウント性にも乏しいと思っていて、値ガサであることからもパスまで考えていましたが仮条件引き下げに好感を持ったタイプです。

気になるのは中国経済の減速が進みうそうで、中国依存度の高そうなこの会社が先々期待されにくいという部分でそれが初値の時点からずっと続くようであれば、中長期でも面白くない銘柄として苦しい値動きが続くかもしれません。

私の一発目の初値予想は2,800円（想定価格比: -450円/-13.8%）としました。

BBスタンスはC評価。この手の地味系に申し込むかは申込み手のスタンスによりそうです。IPOは絶対に初値が上昇しそうでお得なものだけしか申し込まない人はここもパスでしょう。微妙銘柄には間違いないです。

微妙銘柄もよっぽど申し込む意味もなさそうな銘柄以外は申し込んで、参加を総合的に楽しみ微妙銘柄全体を通してプラスになれば十分と考える人は申し込んでも良さそうです。私は後者タイプで楽しみたい方（投資の鉄則からはあかんやり方）ですので、参加する予定です。

ＳＭＢＣ日興証券主幹事で仮条件を大きく引き下げてきた地味系IPOは初値では苦戦が多いと思っています。IPOに楽しみなんて要らない賢明な読者さんは注意して立ち回って欲しいですね。

私は楽しみもないと、全然当たらないIPOに対して継続して続けられる自信がないので「息抜きとか、ガス抜き」のイメージでゆるく考えて参加している部分もあります。

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