ドリーム・アーツ(4811)のブックビル期間が10/12 (木) に始まります。
10月下旬IPOの中では比較的安心して見られるようなIPOになりそうですね。
仮条件は2,340~2,660円 (変動率:-12.0% ~0.0% 中立 )です。
主幹事はみずほ証券です。仮条件は上限が想定価格と中立設定。あまり強気な設定にはなっていません。
BB期間 | 開始: 2023/10/12 (木) ~ 終了: 2023/10/18 (水) |
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公募価格決定 | 2023/10/19 (木) |
購入申込期間 | 開始: 2023/10/20 (金) ~ 終了: 2023/10/25 (水) |
上場予定日 | 2023/10/27 (金) |
・初値予想、BBスタンスを更新しました。
⇒ドリーム・アーツ(4811)のIPO新規上場情報
一昔前なら話題のSaaS関連として注目されてそうなIPOです。ところが、すでに30期付近の会社で業績も成長よりも安定が見れる状況、想定価格や仮条件もあまり強気にはなれないところでしょうか?その分、同業と比較すると割安に見えますね。
規模感は中規模、既存株主にVCなど見られないですし、業種・業績良しの程よい初値上昇スペックのIPOとなっています。10月の最終IPOで単独上場も少しは後押しするかもしれません。
私の一発目の初値予想は4,000円(想定価格比: +1,340円/+50.4%)としました。
BBスタンスはB評価。IPOスペックに特に悪いところがないので地合いが良ければA評価にして注目されて初値高騰もあるのですが、現状の地合いとSaaS関連も一時期の勢いはない(AIですらその状況)ということでB評価にしています。他者とは違って「自社開発・ノーコード開発・大企業向け」といった特徴面は多彩ですので、どれかが評価されることで伸びる可能性も十分残してます。
どちらかというと初値ほどほどで、セカンダリーでじっくり伸びてくれたほうが今後のIPOにとっても良いのでそういう流れになって欲しいですが、「初値が弱いと、その後も弱い」「初値が予想より強いと流れに乗って強い」というのが連続上場期間のIPOの特徴ですので希望通りに行きにくいので注意しましょう。
いずれにしてもブックビルは積極参加で、後は初値は出たとこ勝負、公募組は少しでも上がってくれるよう祈る感じでしょか?初値予想第一弾は1.5倍目途で4,000円近くとして評価しています。
⇒ドリーム・アーツ(4811)のIPO新規上場情報
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