上場ラッシュ週間も終わり切り返しの6月最終週ですが、いまいちIPOの弱い雰囲気を維持したまま今日の値動きも感じましたね。初値も予想より弱く、その後も弱い結果というIPOらしくない結果です。しかもダラダラと下げるだけというのは辛いですね。
初値売りで約11.5万円のプラスです。公募当選者の方、おめでとうございます。
【コンフィデンス(7374)】（公募価格1,760円）
初値：2,911円（公募比: +1,151円/+65.4%）
高値：3,070円
安値：2,740円
終値：2,740円
出来高：4,093,900株（公募売出総計：540,000株）
初値は2,911円で3,000円に到達できませんでした。初値後は一気に3,000円の壁を破りましたが、すぐに崩れてからはもう元気がなかったですね。引けにかけては下げる一方の展開です。
出来高は公募売出総計の8回転弱なので、結構売買はされています。回転しながらダラダラと下げているのでセカンダリー勢は損切のバトンタッチ状態です。最近はこのような動きばかりですので、さすがにセカンダリー勢も我慢の限界でしょう。悪いサイクルで初値悪し、セカンダリー悪しが継続しそうです。
休むも相場ですので、ここまで連続してIPO不調なら無理して参加しないでゆっくりするのも良いかもしれませんね。一番ダメなのは不調なのに参加して傷口を広げることかもしれません。
⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに
初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでませんでした。
初値2,911円はちょっと難しかったですね。読者予想の平均でも4,000円ぐらいなので、今の株価なら普段なら十分買えるのですが、どうなるでしょうか？個人的にはコンフィデンスは良い企業に見えるので、中長期的にはチェックしておきたい銘柄だと思っています。
皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。