Institution for a Global Society(4265)の初値結果です。初値プラスで何とかなりましたが、ちょっと勢いのなさが出たこともありセカンダリーも含めて予想よりも厳し目の結果で終わった感じですね。

初値売りで約2.8万円のプラスです。公募当選者の方、おめでとうございます。

Institution for a Global Society(4265)のIPO新規上場情報

【Institution for a Global Society(4265)】(公募価格950円)

4265

初値:2,002円(公募比: +282円/+16.4%)
高値:2,170円
安値:1,785円
終値:1,801円
出来高:4,836,700株(公募売出総計:1,915,300株)

初値は2,002円と2,000円超えがやっとでした。とりあえず最終IPOが初値プラスで終えたのは良かったですね。ただ、初値が予想ほど強くなってないことから、弱気の部分が出て初日の動きはパットしない形になりました。参加者も直近IPO含めての売買で少なかったかもしれません。出来高は公募売出総計を3回転できませんでした。

【IPO初値結果一覧表】騰落率、損益、その後の値動きなどチェックに

過去数年の最終IPOの初値を見ているともう少し結果を出しているものが多かったので、今年は盛り上がりを見せなかった気がします。それだけ上場ラッシュの銘柄が多すぎたかもしれません。

なお、年末と年初のIPOでどちらの方が初値に良い影響があるかというと、年初のほうがIPO空白期間が出来るという意味で状況が良いですね。これは年初に限らずGW明け、夏休み明けなど、空白期間が多いほうが初値パフォーマンスが良くなる傾向なので覚えておいたほうが良さそうです。

野村證券主幹事の最終案件。とりあえず下手な結果にはならず締めた感じですね。終わってみればやはり、数が多すぎる上場ラッシュは目線が移り変わりやすく止めてほしいが本音になりそうです。2022年の3月あたりも上場ラッシュが噂されているので怖いですね。ちゃんと今回の反省を活かせるように取り組みたいです。

【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに

初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はニアピン賞がでました。2000円の予想ではる様、かんらん石様が的中です。

読者予想の平均指数は2,500円超えということで期待よりは低い結果となってしまいましたね。もうちょっと頑張るかと思っていましたが、成長を見越した割高感やイグジット感を考えれば短期的には買いたい人が買えばいいという流れになってしまった感じがします。

IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。