ＳＢＩリーシングサービス(5834)の初値結果！微妙銘柄3連勝、IPOのターン！

ＳＢＩリーシングサービス(5834)の初値結果です。見事初値プラスで10月のIPOで微妙と感じていた3つのIPOが全て無事に上場しました。これは完全にIPOの地合い改善を感じる状況でしょう。公募でうまく乗れた方はリスク取った分の利益は得れてそうですね。

初値売りで約3.2万円のプラスです。公募当選者の方、おめでとうございます。

⇒ＳＢＩリーシングサービス(5834)のIPO新規上場情報

【ＳＢＩリーシングサービス(5834)】（公募価格2,980円）

初値：3,300円（公募比: +320円/+10.7%）
高値：3,485円
安値：3,205円
終値：3,220円
出来高：4,621,700株（公募売出総計：2,200,000株）

初値は3,300円で約1割高です。公募付近がいいところの銘柄で10％も高く始まってくれれば公募組は万々歳ですね。初日の動きはなんとも言えない状況で、初値後に一気に行けなかった分、初値付近でもみ合っています。ただ、それほど下がる気配もありませんね。

出来高は公募売出総計の2回転ほどですが、回転を活かすような規模でもないので初日で株価がそれほど下がらなかったことがIPOの好調を感じさせる出来事かと思います。明日の上場銘柄の方が小粒でマネーゲーム（値が飛びやすい）案件ですので、やや荒れた展開を覚悟ですね。

正直、微妙銘柄3連続でどれか一つは公募割れするだろうと思っていました。また一番危なく感じていたのはSBIリーシングサービスです。当方は消極的に申し込んで、補欠繰り上がりというあまり望ましくない公募株の手に入れ方ですが、思わぬ小遣いをゲットした気分ですので、悪銭身につかずではないですが、巡ってきた利益は何か家族などの他人へのサービスに使おうと思っています。

深読みする人は今後来るSBI住信ネット銀行の上場に向けて形を作ったとまで考えていそうですね。確かにSBI住信ネット銀行の上場に物色してもいいとこれで思えるようになってきている状況です。

⇒【IPO初値結果一覧表】上昇率、損益、その後の値動きなどチェックに

初値結果はチャートなどを載せてまとめて記事にしたいので速報は遅いですが、
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今回はピタリ賞がでました。korokoro様が見事的中です。

読者予想の平均値は「中央値や補正値」も含めて全て2,980円という揃った数字で、本当に公募割れか初値プラスか分からないレベルだったかと思います。今回は地合いの良化に助けられて好初値になったと見て良さそうですね。

⇒IPO初値予想、読者予想の結果と投票所

皆さんの初値予想が役に立っています。引き続き、初値予想をお願い致します。