ゴールデンウィーク中ということで、何か新しく投資先を探しているという方も多いかも知れません。私もいろいろと考えたりする時間を作っていますが、この2022年にとりあえず利用しておきたいサービスが「クレジットカードで積立投信購入」かと思います。

マネックス証券auカブコム証券が相次いでサービスを開始したことで、いよいよ本格的に各社でサービス開始、横比較で還元率など競争して見られるようになっています。一方で先行していた楽天証券がサービス改変(改悪とも取れる)状況で、いつまで還元サービスの好状況が続くかは分かりません

とにかく「クレジットカードで積立投信購入」は始めたものがちな印象があるので、まだ参加していない方に十分オススメできるものとして改めて紹介します。

【投資でポイント還元】積立投信でクレジットカード払い出来る証券会社xクレジットカードまとめ

上記ページにて比較表も加えて紹介しています。代表4社を紹介していますが、それぞれ特徴などもありますが、基本的には「クレジットカードで投資商品を購入できる→クレジットカード購入なので還元ポイントが付く!」という流れです。

普通に積立投信を現金とか残高で買っていたら何も還元されませんが、クレジットカードを通すだけで1%程度がその都度返ってくるわけですから、かなりお得な制度だといえます。一方で一つのサービスに付き月10万までという法律上の制約があり、各社ともにサービスとしては月に投資できる額が5万までに抑えている現状です。

当方は2018年のサービス開始当初から、このサービスを利用しておりクレジットカード購入できてポイント還元できる部分を十分に享受できています。3年以上続けてきて、このサービスがあるならとりあえず続けるが得という結論ですので、今の始めるならオススメの投資として紹介しています。

近年はポイント投資やキャッシュレス決済の普及で「ポイント価値の向上」が進んでいるところですが、逆にクレジットカード会社のポイント還元は不況の波からか?還元率が低下傾向です。クレカのポイント還元率が低下の傾向の中、積立投信購入なら1%レベルのポイント還元が貰えて、しかも一つのサービスで5万円の枠がありますので、ポイントを貯めるのに最適かと思います。

【投資でポイント還元】積立投信でクレジットカード払い出来る証券会社xクレジットカードまとめ

サービスの仕組みであったり比較表は上記ページで詳しくまとめていますが、このページでも現在稼働中の4社のサービスについて短評を書きたいと思います。個人的には全部制覇してほしいですね。もちろん、私は全部利用しています。


楽天証券 x 楽天カード

2022年にサービス改変が予定されていて、楽天経済圏の還元改悪ラッシュの煽りを受けている状態です。今からオススメというよりは今まではお得でした状態。つまりこういうサービスは良いと思えばすぐに取り掛かるが鉄則ですね。改悪するけど、まだ十分お得です。

変更点は支払い方法が楽天カードクレジット決済と楽天キャッシュ決済の2つになります。合計して月に10万まで積立可能です。

  • 楽天カード→手数料によって0.2% or 1%還元
  • 楽天キャッシュ→0.5%還元(2022年中は1%予定)

変更は6月から受け付けになってまだ先です。また楽天キャッシュからの購入は2022年中は1%が維持されます。楽天カード購入分は0.2%だとちょっと苦しいのでなんとか1%還元が適用できて、オススメの積立投信を探したいところですね。

楽天証券のクレジットカード積立投信決済サービスポイント還元変更!対策を考える

少し対策を考えた記事も書いています。個人的にはなるべくリスクを抑えて参加したいという人向けに考えています。一方で、投資信託で購入してみたかったものなどを探すといった方法でも良いかも知れません。それにしても還元のために手数料の高い商品をあえて探すという作業は大変です(笑)


SBI証券 x 三井住友カード(NL)」

楽天証券に対抗するように出てきましたが、手数料無料のナンバーレスカードだと通常0.5%のポイント付与です。0.5%をデフォルトみたいな形にしてしまったかもしれません。そのせいで楽天証券も0.5%ぐらいまで下げてもいいだろうと判断していたら残念ですね。

三井住友カード(NL)が使えるのは強みと言えそうで、昔からクレジットカードと言えば三井住友カードが定番のイメージという人も多いでしょう。私も社会人になって最初に作ったクレジットカードですので安心感が違います。

今から三井住友カードも作るという方は三井住友カード ゴールド(NL)を検討するのもありです。こちらですとクレカ積立ポイント付与は1.0%になります。カードを作ってから年間100万円以上使えば翌年以降の年会費が永年無料になります。(※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。)ゴールドカードとして空港ラウンジサービスや保険付帯も充実していますので、年会費永年無料のゴールドカード持ちにチャレンジしても良いでしょう。


マネックス証券 + マネックスカード」

なんと言っても今一番熱いでしょう。1.1%の還元率と1%を少しでも超えてきました。いつまでこの状態でサービスしてくれるかですね。年間で6,600P貯まります。マネックスカードは利用していないと年会費が取られますが、積立投信サービスを使っていれば大丈夫です。

スタート時にはキャンペーンがあってさらにポイント還元があります。SBI証券楽天証券で今まで利用していた人もこちらのほうが還元率高いので乗り換え必至ですね。

株・投資信託ならネット証券のマネックス

マネックスカードはマネックス証券の口座がないと発行できないので注意が必要です。


auカブコム証券 x au PAYカード」

auカブコム証券auグループの特徴を活かしているのがポイントです。携帯回線がauやUQモバイルの方は還元率が特典があるうちは最大になりそうです。

還元ポイントはPontaポイントになりますが、au Payで利用できますので、最近は支払える場所が増えていて利用には困らないでしょう。

au経済圏もこうやって還元サービスを出すことで幅を広げてきました。なお、au PAYカードも完全手数料無料ではなくau系の回線が紐ついているか?1年間のうちに利用などの条件付きです。一応povo2.0の契約があってもOKですので、この際0円からトッピングできるpovo2.0で携帯回線の見直しをしてみても良いかもしれません。もちろん積立投信サービスを利用していても年会費は無料になります。

またpontaポイントやau Payはあまり使ってなかった方も、こうなるとうまく使いこなさないとお得な還元に取り残される時代になりそうですね。楽天カードが公共料金などの支払いの還元率を改悪していますので、1%還元のau Payカードを支払元にキャンペーン適用がてらするのもオススメです。

au Payカードを作る時に少しでも得したいならポイントサイト経由が良いですね。

 hapitaslogo

ハピタスあたりが便利です。紹介キャンペーンがありますのでポイントプレゼント分も加算できます。


【投資でポイント還元】積立投信でクレジットカード払い出来る証券会社xクレジットカードまとめ

最大ポイント還元で年間Pゲット数を計算すると

人によって適用できる分量が変わってくると思いますが最大で年間57,600P貯めることも出来ますね。控えめに4つ満たしても18,600Pぐらいは年間でゲットできるでしょう。

年間で18,600Pゲットできるのを少ないと見るか多いと見るかは人それぞれですが、個人的にはクレジットカード購入を通すだけでこれだけ貰えるなら是非やりたいなと思っています。ポイント還元きっかけでも投信購入をする人が増えるなら業界にとっても顧客にとってもWin-Winなサービスだと思います。これは是非、推進したいし盛り上がって欲しいですね。