2022年3月からは大手4社でスタート!クレジットカード決済による積立投信サービスのまとめ

ここ最近、ネット証券業界とクレジットカード界でブームになっているのが、クレジットカードを用いた投資商品が購入できてポイント還元が受けられるという、積立投信のクレジットカード決済になります。

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2017年の法改正以降楽天証券が2018年にいち早く導入。これがかなり受けて一気に口座を増加させる要因になったと思います。

2020年にはライバルのSBI証券が銀行系最強クレカ三井住友カードと連携してサービスを開始。ライバル同士の熱い戦いがこの分野でも行われることになりました。

そして2022年に入ってマネックス証券auカブコム証券が同サービスを開始させます。還元率を1%以上にしてきており、業界の再活性化が進みそうで楽しみな状況です。

【投資でポイント還元】積立投信でクレジットカード払い出来る証券会社xクレジットカードまとめ

詳しくは上記ページでも随時更新してまとめております。各社の動きを少し紹介すると・・・


楽天証券 x 楽天カード

2018年にスタートしてからずっと1%還元で、このサービスを使って口座数なども伸ばしてきたと言えます。しかし、ここに来て楽天経済圏の大改悪が続いており、このサービスにもメスが入りました。

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変更点は支払い方法が楽天カードクレジット決済と楽天キャッシュ決済の2つになります。良い点は合計して月に10万まで積立可能です。

  • 楽天カード→手数料によって0.2% or 1%還元
  • 楽天キャッシュ→0.5%還元(2022年中は1%予定)

今まで手数料が安い投資信託を買い付けていた場合は還元率改悪となります。しかしこのサービス変更を出した後に他社が1%程度の還元サービスを打ち出しているので、明らかに分が悪いことから見直しも出てくるかもしれません。

良い点としては月10万まで枠が生まれたことでしょうか?投資できる余裕がある人は、どうせなら還元を受けながら投資したいので枠が増えるのは嬉しいでしょう。


SBI証券 x 三井住友カード

楽天証券に対抗するように出てきましたが、手数料無料のナンバーレスカードだと通常0.5%の還元です。0.5%をデフォルトみたいな形にしてしまったかもしれません。そのせいで楽天証券も0.5%ぐらいまで下げてもいいだろうと判断していたら残念ですね。

それでも大手証券会社と大手クレジットカード会社が組んで0.5%の還元を毎月してもらえるのはありがたいです。年間で3000Pたまります。この2つの証券会社とクレジットカードはもとから持っているという人も多そうですし、そういう人はとりあえず積立投信クレカ購入したいですし、どちらかがない方は用意してスタートさせたいですね。

SBI証券もキャンペーンなどでもいいから標準1%還元まで上げてくるかも気になるところです(しないとマネックスやカブコムさんに移行する人増えそうなので)。


マネックス証券 + マネックスカード」

なんと言っても今一番熱いでしょう。1.1%の還元率と1%を少しでも超えてきました。いつまでこの状態でサービスしてくれるかですね。年間で6,600P貯まります。マネックスカードは利用していないと年会費が取られますが、積立投信サービスを使っていれば大丈夫です。

スタート時にはキャンペーンがあってさらにポイント還元があります。SBI証券楽天証券で今まで利用していた人もこちらのほうが還元率高いので乗り換え必至ですね。

株・投資信託ならネット証券のマネックス

マネックスカードはマネックス証券の口座がないと発行できないので注意が必要です。


auカブコム証券 x au PAYカード」

auカブコム証券auグループの特徴を活かしているのがポイントです。携帯回線がauやUQモバイルの方は還元率が特典があるうちは最大になりそうです。

還元ポイントはPontaポイントになりますが、au Payで利用できますので、最近は支払える場所が増えていて利用には困らないでしょう。

au経済圏もこうやって還元サービスを出すことで幅を広げてきました。なお、au PAYカードも完全手数料無料ではなくau系の回線が紐ついているか?1年間のうちに利用などの条件付きです。一応povo2.0の契約があってもOKですので、この際0円からトッピングできるpovo2.0で携帯回線の見直しをしてみても良いかもしれません。

またpontaポイントやau Payはあまり使ってなかった方も、こうなるとうまく使いこなさないとお得な還元に取り残される時代になりそうですね。私もこれを機会に家族会議して、キャッシュレス決済活用などのお勉強会を行いました。

なお、au Payカードを作る時に少しでも得したいならポイントサイト経由が良いですね。

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ハピタスあたりが便利です。紹介キャンペーンがありますのでポイントプレゼント分も加算できます。

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なんだか増額で4,000pt貰える時もありました。時期によってポイント変動激しいですね。2,500ptでもアップしているので状況は良いです。


【投資でポイント還元】積立投信でクレジットカード払い出来る証券会社xクレジットカードまとめ

最大ポイント還元で年間Pゲット数を計算すると

人によって適用できる分量が変わってくると思いますが最大で年間57,600P貯めることも出来ますね。控えめに4つ満たしても18,600Pぐらいは年間でゲットできるでしょう。

年間で18,600Pゲットできるのを少ないと見るか多いと見るかは人それぞれですが、個人的にはクレジットカード購入を通すだけでこれだけ貰えるなら是非やりたいなと思っています。ポイント還元きっかけでも投信購入をする人が増えるなら業界にとっても顧客にとってもWin-Winなサービスだと思います。これは是非、推進したいし盛り上がって欲しいですね。

上記2社は今後の参入期待できるかもしれません。サービス活性化すると他社もやろうという気になりそうですし、こういったWin-Winで嬉しいサービスは流行って欲しいですね。個人的には大手がやるサービスは全部制覇の予定で頑張ります!

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