マネックス証券からお盆の時期に嬉しいニュースです。

一般信用売建の長期の金利分となる貸株料を業界最低水準の1.1%にすることを発表しました。

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適用は8月9日約定分からなのですでに始まっています。

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信用金利・保証金・維持率比較一覧

当方の一覧表ページでもすでに修正しました。今回の変更部分は赤枠で囲ってある部分になります。長期売建ですので長く建てる場合はじわじわと効いてくる部分です。ここの手数料が現在各社下げてきております。

一覧にすると古くから変えていない松井証券の高さが少し目立つようになりましたね。細かい部分なのですが、競争激化されることは私達には嬉しいですね。

ただ、個人的にはもう少し在庫量を増やして取りやすくして欲しいのと、何かしらの技で取引手数料がもっと安くなる方法を提供して欲しいですね。

株・投資信託ならネット証券のマネックス

マネックス証券は一般信用売建サービス導入後、実は貸株料は暫定的に高めに設定していましたが、素早く業界の動きを見て最低水準に合わせました。本来は9月27日からの金利分も決めていましたが、それを前倒しして安くしています。

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マネックス証券は思っているよりもびっくりする動きを導入することがあります。仮想通貨取引所のコインチェックを引き取ったりしたことでも驚きというか、他のネット証券との競争に勝ちたい意志がはっきり見えますね。

私は過去のインタビューしたことがあるのですが、その時に「一般信用売建やらないんですか?」と聞いたのですが、確か「予定ない」とバサッと言われて、その後にサクッと開始していますので、いきなり注目のサービスを始めることが多いです。

逆にいきなり過ぎて、本当は注目すべきサービスが放ったらかしにもなりやすいので、今後も追っかけていきたいですね。

証券会社9社(松井・カブドットコム・SBI・楽天・GMOクリック・SMBC日興・マネックス・大和・岩井コスモ)一般信用売り建て可能銘柄リスト

マネックス証券の一般信用売建は他の証券会社が在庫不足でも結構残っていることが多い現状です。新規口座開設の方などは手数料キャッシュバック受けられるのでチャンスかと思います。