大手ネット証券の中でも米国株投資に積極的な証券会社といえばマネックス証券と言えるでしょう。

株・投資信託ならネット証券のマネックス

過去にも米国株の投資環境を整えようと「取引手数料0米ドル~」「円貨決済で為替手数料なし」「四季報のような米国株レポート」など用意してきました。そこにマネックス証券でも人気のある情報サービスである「銘柄スカウターの米国版」が2020年2月に登場です

さらに米国株に参加しやすくなっている模様なので紹介します。

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「銘柄スカウター」の日本株版を使ったことがない人もいるかも知れませんが、無料で使えてかなり面白いスクリーニングが出来るWebツールです。Web画面で使えることでノートパソコンなどどこからでもログインして使えて、銘柄お気に入り機能も簡単なので銘柄の情報を素早く調べたり、スクリーニングして登録しておくと強力なツールとして使えます。

特にスクリーニング機能では10年スクリーニングというのが強力で、現在ではなく過去の指標も含めてスクリーニングできます。スクリーニング条件は保存することも出来ますので、オリジナルの銘柄検索手法といったことも考えることが出来ます。

この銘柄スカウターの米国版をリリースしたことでマネックス証券で米国株の情報をチェックすることがかなり使いやすくなりました。

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利用には「総合証券取引口座の開設後」「米国株取引口座を開設」「外国株の管理サイトにログイン」すれば銘柄スカウターのページにログインできます。

なお、利用はすべて無料ですので、米国株に興味があるなら絶対に活用したいところです。

今回、このツールの発表会に行ったのですが同時に「米国株長期投資のすすめ」という題目で岡元兵八郎氏のセミナーも行われていました。そこで長期投資にオススメ銘柄というのがいくつか紹介されていました。そういった銘柄も銘柄スカウターで簡単にチェックできます。

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例えばアップル

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2007年以降のデータがあるのでリーマンショックを含んだ内容になっています。過去から10年レベルの業績変化をグラフや一覧で見れると、銘柄の理解が深まりますね。

セミナーの中で「ハイコ(HEI)」という「そんなの聞いたことない」という銘柄が紹介されていました。なんだかナットみたいなものを製造している会社です。

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この企業がセミナーではオススメの投資先として紹介されていたのですが、そのセミナーの中では納得の理由(どの株式のセミナーでも、推奨銘柄はその場では納得する)でしたが、銘柄スカウターがあれば、その場であったり後から自分で投資したくなる裏付けを見つけることが簡単です。

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確かに安定しながらすごい成長している銘柄です。

日本の投資環境にいる人は、米国株のように伸びてさらに伸びるといった市場に慣れていない人が圧倒的に多いというのが、米国株専門に分析している立場の人からの見立てでした。ですので、マネックス証券では米国株に今からでも遅くないから長期的に投資して一緒に伸びていくことが得策と感じているようです。

私も何度かマネックス証券さんが米国株を積極的に推しているのを過去みてきましたが、あの時始めていたら米国株の強さに乗れていたのにと思っています。

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長期期間で「ダウ平均」と「日経平均」の変化率の比較といったグラフは、たまに目にすることがありますが、リーマンショックがあった時以降を見ても長期的に見れば、米国株に投資していればという現在の状況です。

そうなると今はもう「米国株は割高ではないの?」という疑問が湧いてくると思います。

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ただ、長年の状況を見ても米国株は企業の成長もしっかりとしているので、指標的になかなか割高とは言わない状況が続いています。ちゃんと企業が成長していて、それに伴い株価も伸びていると考えらてていて、さらに先行きもそれなりに明るいです。

日本経済は成長もせず、先行きも暗い中、株価だけはなんとか保っているイメージがある人が多いと思います。こういう状況だからこそマネックス証券としては、米国株に個人投資家の方がポートフォリオの割合を増やしていくことが良いとかなり前から訴えています。

取引手数料の改善や、今回の銘柄スカウターリリースのように投資環境の向上などに一番ネット証券で積極的なのがマネックス証券です。米国株に投資するならマネックス証券を利用して欲しいという意気込みをかなり感じますので、米国株はマネックス証券でスタートするのが得策と思います。

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なお、マネックス証券は米国株以外でも特色が多く私もよく利用しています。

  • IPOは完全平等抽選
  • 立会外分売も平等抽選で当選確率高い、さらに立会外セールも
  • 10年スクリーニングの銘柄スカウター
  • 単元未満株の最低手数料も安い
  • 一般信用売建短期も参入でサービス拡大中

こういった状況でネット証券大手として勢力を伸ばしています。その他、コインチェック買収など新しい投資先の模索にも積極的です。アナリストには癖のある人(笑)も多いと思いますが、自分の意見を曲げないというか、曖昧な回答をしない人が多いのも好感が持てます。

米国株投資推奨も一貫して過去から曲げておらず、今のところは推奨時から投資していればこの日本株と米国株の成長の差は享受できていたと思います。