FUNDINNO(ファンディーノ)は株式投資型クラウドファンディングですので、通常は「普通株」を購入して投資することになりますが、新たに商品設計したものとして「FUNDINNO型新株予約権」というものがあります。その案件がいよいよ登場です!

FUNDINNO(ファンディーノ)

FUNDINNO(ファンディーノ)は今の投資家登録がアマゾンギフト券貰えて熱いです!

「新株予約権」はIPOをよく見ている当サイトに来ている方ならストックオプションの名称で馴染みがあると思います。

個人的にはストックオプションは企業が従業員などに、今は現金として報酬を払えないけど会社の成長を見込んで新株予約権を付与する「ボーナス」的な扱いと思っているので、それを投資物として買うというのは投資サイドとして、よく分からない部分はあります。

メリット・デメリットがあるので、それはFUNDINNO(ファンディーノ)のサイトで説明されていますね。商品設計時の謳い文句は「M&A時に普通株式の株主より優先的に買収金額を分配される設計とし、ダウンバリュエーションによるM&Aに対するリスクヘッジをしています。」とのことです。投資出口での特にM&Aとなった場合に優先権が付いているようです。

fundiino_shinario

投資先の出口シナリオとして4つのイメージが描かれています。1つ目のIPOは最も嬉しい結果で、大きなリターンが望みやすいです。2つ目のM&Aでは株を買い取ってもらうことになりますが、そこに普通株よりも優先して買い取ってもらえるように設計されています。解散となると損失となるでしょうが、そこでも早く損失が確定できるシナリオです。ストックオプションの有効期限の7年を経過して存続の場合は失効もしくは行使金額を払い込んで株券を得ることになります(IPOなどしてないので売却は困難とのことです)。

違いはやはりM&Aでの出口での優先権なのかも知れません。

個人的にはストックオプションに対してお金を払うこと自体に抵抗を感じるのですが、そうすることによって面白い案件に投資が可能となっている印象もあります。そして、その案件がいよいよ登場するのですが見た目に面白いものがありますね。

skynow

中国で圧倒的な人気を誇っていると言われる蒼井そらプロデュースの化粧品販売です。越境ECというものですね。

skynow_fan

案件のファンの様子をみると熱狂感が伝わってきます。中国に日本の人気のコスメ販売はIPOでもたまに見かけていると思います。ヒット商品が馬鹿売れすれば、企業の成長もすごい勢いになりますね。

最低投資金額は新株予約権9個の9万円からです。同時に1000万ほど募集するようですが、FUNDINNO(ファンディーノ)でどの程度集まるのか気になりますね。「FUNDINNO型新株予約権」も始まったばかりの制度なので、最初の方の案件は期待度が強いものが増えているかも知れません。ただ、最低が10個じゃなくて9個なのは気になりますね・・・。

化粧品なら株主還元で優待で商品渡すなども面白いと思うのですが、そういった気配はないです。第一の目的は中国市場へIPOか中国企業へのバイアウトのようです。

SkyNOW自体は蒼井そら人気だけに頼るのであれば、リスクが一人に集中するイメージですので、もう少し何人かのインフルエンサー登場が望ましいと感じます。ただ、アジア圏で化粧品ビジネスが当たったときに見返りは大きそうです。

FUNDINNO(ファンディーノ)

FUNDINNO(ファンディーノ)は今の投資家登録がアマゾンギフト券貰えて熱いです!そして案件は次々と出ていて、事業自体は面白いものが本当に多いですね。