先日紹介しましたが6月17日にイークラウドが先行登録開始となりました。

イークラウド

最初の案件は7月に登場予定となるみたいで、どんな案件が来るのか楽しみです。

IPOファンとしては株式投資型クラウドファンディングの魅力は、未来のIPO株が持てるかも知れないという点かと思います。

rcrowdreward

IPO時の既存株主にその他何名でも良いので、乗っている立場に一度はなってみたいという人も多いかと思います。その他にもIPOが好きな人は新しいサービスに興味がある方が多いと思います。魅力あるビジネスを小さいうちから応援したいという意味で投資する人も多いです。

私は趣味の一つとして「一口馬主」をしていますが、この一口馬主も若駒の時点で未来の活躍を期待するという点で、株式投資型クラウドファンディングと似たようなところもあります。

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そしてデアリングタクトのような馬を出資して引き当てた喜びは、金銭的にも10倍以上投資額が返ってきていますし、それ以上の投資した馬が結果を出した喜びがあります。

といっても「一口馬主」もほとんどの馬が、結果的にあまり走らず金銭的に損をしている人が殆どでしょう。株式投資型クラウドファンディングも同じで、ハイリターンを望めますが、それ以上にリスクが投資の時点からかなり高い商品という意識は持ちたいところです。

一口馬主でもそうなのですが、最大の必勝法は「買わなければ(投資しなければ)負けない」です。私達が優位に立てる点は買う買わないの選択権は出資者側にあることです。現在、ちょうど社台の40口案件が一時募集中ですが、毎年争奪戦が起きています。人気ぶりを見ていると馬が活躍するところを楽しみたいし妥協してでも買っておこうという人も多いです。

そんな弱さに負けず、妥協しなかった投資が完了すれば、後は「野となれ山となれ」で見守りというのが、長期間掛かる投資の醍醐味かもしれません。

株式投資型クラウドファンディングサービスも3社となりました。

一番先行しているFUNDINNO(ファンディーノ)ではイグジットも出始めていて、これらの案件ベースでデータベースを作ってみれば、何か投資におすすめの指標が出るかも知れません。

IPOでは過去のデータも2000年以降全て取って、次のIPOのBBスタンスなどに活かしておりますが、株式投資型クラウドファンディングでも私の得意とするところを用いて案件を紹介できる態勢をつくりたいと思っています。

サービス業者が増えれば選択肢が増え、私達もよく案件を見極めて投資ができることになり状況は良いでしょう。その中でハズレもアタリもでるでしょうから、なるべくアタリが引けるように、案件評価できる情報を提供できればと考えています。

イークラウド

一口馬主ではクラブ会員費として月額料金が掛かりますが、株式投資型クラウドファンディングでは投資家登録は無料です。案件に参加できる幅は絶対に持っておいたほうが良いでしょう。