読者の方のコメントを頂いてマネックス証券のクレカ積立で3月からは「国内債券もののファンド」が新規設定できないということを知りました。現在、設定中の方は継続は可能です。

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新規申込みができなくなるのは以下のファンドのようです。

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基本、国内債券もののファンドは全て新規に受付しないという形になっています。積立で国内債券ものを設定している人は、値動きが少ないものを選んで長く積み立てず、すぐに売ってポイント還元だけを貰っている人が多く、その現状に対策として打ってきたと思われます。非常に残念ですが、積立目的なのにすぐに売られては確かにたまりませんので、いずれこういったことになりかねないと思っていました。

楽天証券でも手数料によって還元が0.2%or1%と分ける対策がありましたので、他の証券会社でも同様の動きは出てきてしまうかもしれません。

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私もクレカ積立の設定する投信に関してはリスクを抑えるなら値動きの小さい「国内債券インデックス」ものと紹介しているので、今後新規の方はこれ以外のファンドを探す必要があります。

マネックス証券では投信のスクリーニング(検索)機能がありますので、例えば国内債券は駄目になったとしても「値動きリスクは少なく」「手数料(信託報酬)も少ない」といった、どちらかというとクレカ積立のポイント還元享受が目的の人へのオススメ投信を探してみたいと思います。

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調べ方ですが「リスクメジャーで1~2ぐらいまで」「信託報酬率を1%ぐらいまで」で絞ってみます。そこでファンドタイプを国内債券型にすると、今までオススメしていた国内債券ファンドはすべて当てはまりますのでぞろぞろと出てきます。そこで信託報酬が少しでも低い「eMAXIS Slim国内債券インデックス」を今までは勧めてきました。ただ、当然のように上記に出てくるようなファンドは今後新規申込みはできなくなります

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「リスクメジャー」や「信託報酬率」の設定はそのままにファンドタイプを国内債券型以外のもののチェックに変えてみましょう。

そうすると今後申し込む受付が止まる国内債券型以外で「値動き少なめ」「信託報酬小さめ」の案件が出てきます。さらに降順を資産総額などで降順にすれば比較的人気で安心感のあるファンドが出てくると思います。

上位に出てくるのは「バランスファンド」「債券バランスファンド」「公社債系ファンド」などでしょうか?国内債券型のファンドに比べると、手を加えている部分があることから信託報酬も上がり気味ですが、すぐ売ってしまう人に関してはあまり関係のない話ですので、値動きの小ささ重視の場合は、やはりリスクメジャーで小さいものを選んでおけば問題なさそうです。

個人的には「DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)」あたりは中長期で安定的なグラフを見せていてクレカ積立に扱いやすいバランスファンドかと思いました。

これを機にすぐ売りだけでなく、ポイント還元を受けながら中長期でバランスよくインデックス積立するという考え方で続けるというのもありかもしれません。楽天証券のカード積立が変わった時もそのようなことを書いたかもしれませんね。

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一先ず還元率1.1%は継続しているので良しとしましょう!Tポイントに交換してウエル活して最大効率で還元を活かすのは続けたいですね。