12月20日に上場予定のスペースマーケットです。これで20日までに17社の上場予定となっています。営業日は15日ということを考えると1日1つ以上市場に上場となります。

スペースマーケット(4487)のIPO新規上場情報

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遊休不動産活用ということでフィルカンパニーなど類似しそうです。面白いところに目をつけたということで注目度は高いでしょう。「映画館」「お寺」など面白いスペース活用が見られます。

想定価格は520円。主幹事は大和証券です。
吸収金額が想定価格ベースで約10.7億円で、東証マザーズ上場の小型~中型IPOです。

想定価格が安く買いやすい印象のあるIPOですね。シェアリングエコノミーでテーマ性があります。宿泊事業もしているので「民泊」関連と見られる可能性もありますね。業績は売上急成長も利益は費用がかさみなかなか赤字拡大していました。グラフが反比例してますね・・・。

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なんとか黒字化見込みで上場ですが、いきなりの反転でここから本当にさらに利益が出てくるのか?よく分からないところはあります。ただ、オリンピック前に上場して知名度が上がればインバウンドのマーケットも収めそうです。

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ホームページのサービスをみると「パーティ」の他、「撮影収録」なども多いですね。いったいどういったものを撮影しているのか?ちょっと変わり種とかもあるかも知れません。

シェアリングテクノロジーのリスクとしては、共有して使われ方がひどい場合もあるので(車を勝手に売ってしまうなど)、そういったリスク対応は気になるところです。

IPO視点で見ると注目度は高そうなので、それなりの資金が入り初値はそこそこ期待できそうです。また買いやすい単価なので当選期待も高まるかも知れません。幹事団にネット証券の名も多く見られます。特に松井証券は普段幹事団に顔を出していないところ最近増えてきていてIPO注力が伺えます。

売出し元にオプトベンチャーズがあると出資している松井証券に回ってきています。ようやく花が開き始めた印象です。個人的には今穴場で狙い目の証券会社だと思っています。

来週もまだIPOの新規承認がありそうで、それ次第でスケジュール感が変わってきますので12月のIPOが出揃ってからしっかりと各銘柄のBBスタンスを検討したいと思います。

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まだクリスマスの週を1週残して17社の上場ですから、今年の12月のIPOは20社以上行きそうです。数が多いと資金の分散が気になりますが、これだけあると盛り上がりは十分になりそうです。1000億を超えるような超大型は今年はありませんので、ギリギリ勝負になる銘柄も多そうです。

スペースマーケット(4487)のIPO新規上場情報

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